Archive for 12月, 2012

三津五郎さんの弔辞

勘三郎さんの訃報にふれて涙がこみ上げるなか思い浮かんだのは三津五郎さんのことでした。兄弟であり同志である梨園ならではの二人の関係。はかりしれぬ喪失感がそこにはあったはず。昨日の告別式での三津五郎さん。テレビで拝見しただけですが、その思いがにじみ出る、すばらしい弔辞でした。

今年の3点に『スウィング・ジャパン』

先週の日曜日の朝日新聞紙上で、書評委員・後藤正治さんのお薦め「今年の3点」に『スウィング・ジャパン』が選ばれました。とても嬉しいです。- 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/970k 

円安株高なんだかなあ

自民圧勝の果ての円安株高・・・。想定内ではあるが、なんだかなあ、誰の思惑で事が進んでいるだか。特に株高は海外の投資によるから素直に喜べない。実際、この流れに舞い上がることなく「長く続けばいいんですけどねえ」と街頭で答える主婦たちの声に、日本国民は堅実で賢いと拍手してしまう。

ミサイル騒ぎで喜ぶのは誰?

今回の北朝鮮のミサイル騒ぎで最も喜んでいるのは、世界の軍需産業ではないでしょうか。北朝鮮の脅威によって、迎撃ミサイルが周辺国に売れれば、彼らは万々歳なのです。

東京の晴天と中東のサリン

名古屋も京都も雪が舞う寒さ。なのに、東京は晴天、刺すような陽射しです。太陽の磁気が強いということですよね。油断せず、地震への警戒、忘れずに。

一方、中東のシリアでサリン開発疑惑が浮上。アメリカが執拗に言及しています。いよいよ中東を舞台に戦争が始まるのかもしれません。こちらも要注意。

ベネチア水没かも

イタリアでは水の都ベネチアが沈むかもしれないと心配されています。北極の氷が解けて水かさが増しているからです。巨大なコンクリートの堤防を2016年に向けて造ってはいるが、その前に陥没するかもしれないというのです。他人事ではありません。日本でも低い土地は要注意です。

揺れに気づかず

銀座の本屋にいた私は揺れを全く感じなかったので、今回は危機感のリアリティが低い私です。ツイッターの地震速報でも東京については言及せず、携帯も鳴らず、どうしたことでしょうか。やはり2012年の12月。防災意識を持ちましょうね。

いざ京都南座へ

京都で勘三郎さんの訃報にふれ、大阪に向う前に南座へ直行。まさかの夜の部当日券を手に入れた。師を失う不安、父を失う悲しみ・・・。残されたご子息たちが試練を乗り越え、混乱と覚悟の中で舞台を勤める様ほど心打つものはありません。すばらしい「船弁慶」、そして口上でした。

 


訃報に揺れて

おはようございます。久しぶりのツイートなのに、訃報でごめんなさい。朝テレビをつけたら、勘三郎さんが・・・。ショックで声も出ない。「特ダネ」で放送されている秘蔵映像をもっと見たいけど、出かけねば。襲名披露の舞台のため朝、京都に向ったご子息たちの胸中いかばかりか。あ、また涙が・・・

 

秘密の紅葉、そして精進料理

 京都で紅葉の名所は数あれど、この妙心寺退蔵院はあまり知られていない。かくいう私もネット検索で偶然知り、今年が初めて。

 瓢鮎庵の名が残るお庭を堪能しながら、精進料理を頂いて4500円。12月8日まで。アートディレクターの佐々木まなびさんを誘ってでかけた。楽書会仲間でもある彼女は、宮川町で「裏具」という和小物を手がけ、女性誌にも登場しているので、ご存知の方もおられるかと思う。

 うるおぼえではあるが、妙心寺は母方の実家のお寺(退蔵院ではないかもしれないが)。母の晩年の紬の着物に若いころから締めていたであろう帯を選んだ。身幅が私には大きいので、これを着ると大女に見えるところに悩ましいが、あまり着た形跡がなく、仕立てかえるコストに抵抗を覚え、そのまま着てしまう私である。

 庭のデザインも紅葉も申し分ないのに、私の心を捉えたのは、紅枝垂れの枝ぶりのほうだった。花が無くともそそられるのだから、春はさぞ美しいだろう、などとつぶやいていたら、来春の「そうだ、京都へ行こう」のポスターになるのだと解説者がいう。うーん、そうなれば、皆に知られるところとなり、混雑するに違いない。もう1年早く、存在を知っていれば、ひっそりと紅枝垂れを楽しめたのに。残念至極・・・。