シャネルの愛した椿

DSCN0084シャネルのカメリア・・・。この白い椿は、昨日アップした写真の中にあります。

日本の椿は宣教師によって欧州に渡りカメリアと訳され、「東洋の薔薇」として愛されました。

昨日見た椿は、種類によっては薔薇にも見え、ハイビスカスにも見えます。若いころは興味のなかった椿。日本回帰モードに入ってからは、着物や帯の文様という目線でとらえていましたが、シャネルのモチーフと知れば、また思いが広がります。奥が深いです。

 

 

 

大神神社、再び

しだれ桜@三輪明神界隈 (2) (640x598)東海自然歩道 (640x573)椿@三輪明神界隈 (2) (640x555)桜@三輪明神界隈奈良の大神神社へ。今回は、石上神宮ではなく、山の辺の道を歩き、元伊勢神社を参拝した。道中、撮影した花々をアップします。

先日は疲れがたまっていたせいでしょうか。マイナスをゼロにするのがやっと。今日はとてもパワー全開。元気になりました。ありがとうございます。

天皇皇后両陛下が伊勢神宮にいらして三種の神器がそろったことも関係しているかもしれません。日本列島の気が変わっているように感じました。

マリベルで朝食を

NYから京都へ初上陸のマリベルでは、チョコを買うだけでなく、カフェでお茶するのも楽しみ。ホットチョコレートが超美味。しかし、バレンタイン過ぎても午後は観光客でいっぱい。30分ほど待たされます。それよりも、朝食が狙い目。左はクロックムッシュー、右はフレンチトースト。

AERA(アエラ)に寄稿 誉田屋・山口源兵衛さん@現代の肖像

源兵衛トーク若冲帯 (2)本日発売のAERA現代の肖像に、帯匠「誉田屋」十代目・山口源兵衛さんについて執筆しています。

この若冲の帯も、誉田屋さんの作品。もっとクリテイティグな帯を作られている方ですが、今回は松井冬子さんの作品を帯にしたことろがミソ。詳しくは、アエラをご高覧ください。タモリさんが表紙です。

2014年3月 マリベル本店へ、ジャズの帯で

ジャズ@マリベルマリベルで朝食を。久しぶりにジャズの帯を締めました。本当は日文研で開かれジャズの襦袢 (798x800) たジャズリサイタル(井上章一さんのピアノ)に締めていくつもりだったの。でも、出かける直前に占めようとしたら、正面にサックスを持ってくるのが難しくて 、さっさと洋服に着替えて出て行ったのでした。その余韻の中、マリベルに向かったというわけです。襦袢は紫織庵さんのエンマリベル クロックムッシュマリベル フレンチトーストジェル。ピアノの鍵盤をお分かりいただけるでしょうか。

「ごちそうさん」と『ワシントンハイツ』

111129_140239NHK朝ドラ「ごちそうさん」いま放送中。舞台は戦後占領期の大阪に移り、GHQに抵抗するめ以子の奮闘振りが面白く描かれた1週間でした。

写真は、主役を演じる杏さんが、丸善の松丸書店(松岡正剛プロデュース)に寄せてくれた推薦文。拙著『ワシントンハイツ:GHQが東京に刻んだ戦後』を通して占領期の東京を知り、衝撃を受けたというものです。杏さんは当時、仕事場にも持ち歩いて読んでくれていたとか。いま占領期の大阪を演じるにあたり、この本からの知識が少しは役立っているとすれば、とても嬉しく思います。

他方、残念なのは写真の本が今月いっぱいで絶版になること。『ワシントンハイツ』は新潮文庫として生き残りますが、単行本に興味のある方は、お急ぎください。