2016年4月 ヤタガラスの帯

八咫烏
 
ついに手に入れました! 暗くて黒くてわかりにくいとは思いますが、帯に描かれているのは、八咫烏です。
2月11日の紀元祭に間に合わばよかったのですが、しかし、昭和祭に締めさせて頂きました。
正直、失敗でした。雨が降らなければ、昨年同様、楼門をバックに写真を撮るつもりだったので、朱の前で映える青い着物を選んでしまったのです。遠目には略喪服に見えてしまいますね。この帯には今後、文様がある着物を合わせましょう。
地の色は実は真黒ではないのですが、見えにくい。だから、描かれているのが八咫烏と気づくのは、相当の通。さすがですね。婦人会の方々が気づいて、「もしかして、八咫烏?」と声をかけてくださり・・・。
そうなんです。上賀茂神社に縁のある方々なら、八咫烏に反応せずにいられない。八咫烏については、改めて書きます。
しばらく上賀茂さんへは、この帯の似合う着物を研究して、八咫烏文で参拝するつもりでございます。あ、でも。葵祭では葵文を纏います。