2017年4月 法華経の帯@「おしゃかさまをたたえる夕べ」

4月8日は花まつり。名古屋の仏教系幼稚園に通っていた私は、お釈迦さまに甘茶をかけて、おまつりしていました。
今年も、京都仏教会主催の、おしゃかさまをたたえる夕べにお招きいただきました。3年前は、講演者として壇上に上がった私です。
母の色無地風霞文の着物に、平家納経提婆品の帯。「おしゃかさまをたたえる夕べ」だから、法華経の帯を締めたのです。先日、祖母の十三回忌でデビューさせたもの。
平清盛は、法華経などを厳島神社に納経しています。第十二品の提婆達多品は、女人成仏をうたったもので、そこに描かれた絵を織り上げています。
南無妙法蓮華経と唱える私の手は、ブレスにしているラリマー。お数珠を忘れて、ごめんなさい。この写真を撮影してくれたのは、杉本歌子さん。画家だから、アングルが面白い。