久しぶりの文楽

文楽劇場

昨日は大阪文楽劇場で「菅原伝授手習鑑」を観た。引退を決めた人間国宝・竹本住太夫さんの「桜丸切腹の段」を聴きたくて。

切符は早くから完売。朝から並んで補助椅子席を確保。幕見を狙う欧米観光客がいっぱい。NYブロードウェイで人気の新作を観るのに、当日券狙いで劇場に並んだことを思い出した。

外国人でも気づいている文楽の魅力。大阪市長はなぜ、それがわからないのか、はなはだ疑問である。