石川九楊講演会

 昨日は石川九楊先生の講演会。運営は塾生なので、私は進行役を勤めた。

 冒頭で宮沢賢治の詩の朗読が入るのだが、本番直前に生づけにとのお達し。先生に言われては抵抗できず、暗転の中、舞台の袖の照明さんの灯りを頼りに朗読することに・・・。

 90分の講演を2回。先生は乗りに乗っていて、近代書史・現代書史が本当に早わかりだった。次は6月に京都で。こちらは、中国書史・日本書史についても話される予定。

 子どもに硬筆の字を教える前に、毛筆の手習いがどれほど大切か。また教育プログラムに新たな課題をみつけてしまった。