2011年05月 小紋はしばらくお休み


根津美術館に着ていった小紋には、やはり無地か幾何学の帯のほうが合うかなあ、と縮縮の帯を合わせてみました。
同じマンションに住んでいるインド系アメリカ人とバッタリ出会ったら、親切にカメラに収めてくれました。
五寸の袖を短くするのにコストがかかるのと、何箇所かにシミがみつかったので、まずは洗い張りにして、この小紋はしばらくお休みにして、箪笥に仕舞おうと思います。
深い紫の帯がみつかれば、年相応に着られるかも。
 

2011年05月 ジャズの帯on結城


 佐賀の島内さんで購入した帯。きもの雑誌に写真が載っていたのを見て、お店に電話をしました。
 襦袢は紫織庵さんの天使と楽器。音楽ものの帯には、その襦袢を着たくなります。
 きものを始めて最初のころは、コンサート用に音楽文様が欲しくて欲しくて探し回り、和楽器(アンティーク刺繍)、ジャズ、音符#♭をみつけて衝動買いしています。
そんなに焦らなくて後々出回るようになりましたが、最初のころは気が急いて、散財するものです。
ところで、この母の着物はどうやら結城のようです。よくからだに馴染むので、ずいぶん着込んだのでしょう。私の記憶にはありませんから、祖母から受け継いだか、私が幼いころに着ていたのかもしれません。最初は地味と思って避(よ)けていたのに、似合うようになってしまいました。
 

2011年04月 母の大島と琉球絣の帯


すそまわしと胴裏の染みが気になったまま、仕立て替えていない大島です。身幅がないので、母の若い時のものと思われます。
黄朽葉色の花が見えるよう撮影しようとしたのですが、難しかった!  肩と袖に花があるのです。
帯は琉球絣。きものを始めてまもなく、青山みともさんで購入したものです。
ずっと以前に買った三つ編み風のカチューシャは、上にボリュームを作るのに貢献してくれます。

2011年05月 根津美術館にて


 根津美術館の杜若を背景に写真を撮ってもらいました。20代のときに母が仕立ててくれた小紋です。きものを始めたころは大胆な幾何学文様のお召しや個性的な花文にばかり目がいって、この小紋は若作りにしか見えないと思い込み、袖丈が5寸のまま直すこともなく、箪笥にしまっていました。
杜若を意識して、紫地に花鳥の刺繍帯を締めてみたのですが、柄柄で少しうるさいかもしれませんね。幾何学のほうがシンプルでいい。以前、かわの屋さんで購入して、この日が初お目見え。まだ硬くて締め辛かったです。
五寸の襦袢は少なく、赤を着ています。汗ばむと胴裏に赤くにじむので、紅花染めのように思われます。

2011年04月 小紋 更紗風

 小紋はあまり好みではない上に、こんな地味な色合いが似合う日はずっと来ないと思っていたのですが、大丈夫になってしまいました。自粛モードでなければ、袖を通さなかったかもしれません。
青い帯は縮縮のミロです。名古屋だから締めやすい。朱や江戸紫でも合いそうですね。
何がおきてもおかしくない昨今、できるだけ多くの着物に息吹を与えて記録することで、母と祖母の供養になればと考えています。