仁和寺室生桜の「落下さかん」

たんぽぽ (1280x960)★@仁和寺 (960x1280)雪のよう1 (1280x960)仁和寺というとつい徒然草を思い出します。「仁和寺にある法師…」。でも、岩清水八幡宮はイメージしない。つまり、出だしだけ記憶しているわけです。

その仁和寺の室生桜を初めてみました。切符売り場に「落花さかん」と書かれていましたが、このくらい楽しめました。散った花びらは、まるで雪が積もったよう。たんぽぽも、たくましく雪の中から頭を出してきたような錯角に陥ります。

賀茂曲水宴

★IMG_2462 曲水の宴 (480x384)★IMG_2737 (420x600)★IMG_2434★筆耕★IMG_2472斉王代 橋渡り (480x384)★IMG_2482斉王代2 (384x480)またまた平安の雅の世界へタイムスリップです。

今年も上賀茂神社で曲水の宴が開かれました。中国の周の時代に起源を持つ曲水宴は、3月の上巳の日に水辺で禊祓えを行う行事だったのが、日本に入った時点で、水流に盃を浮かべて和歌を詠むことに重きが置かれたようです。子どもたちは盃を促す役。前者は流し雛の慣わしとして一般にも残っています。

斉王代にとっても、これが最後のお仕事。葵祭からは次の方が担当されます。境内の斉王桜の前で記念撮影されていました。

紅しだれコンサート

東儀さん演奏中2 (2)★東儀さんと@平安神宮2平安神宮神苑では毎年、紅しだれコンサートが開かれます。4日間のうち、前半の平日は東儀秀樹さん、週末は洋風音楽だったようです。

散りかけの桜も、ライトをあてるとボリュームアップされて、なかなか素晴らしいイベントですね。

こういう場に、東儀さんほどふさわしい人はいません。篳篥の音に、桜も鳥も反応していました。

2014年4月 京都国際会館へ、母のお召しで

国際会館2国立京都国際会館の庭を一般公開するというので、出かけた。地下鉄烏丸線の終点。この駅で降りるときは貴船神社へ向かうとき。中に足を踏み入れたのは初めて。

比叡山を背景に撮影。向かって左に見えるのが会館。50年の歳月を経たとは思えない建築です。庭園には泉あり噴水あり、宝ヶ池も拝める。桜は150本もあるのだそうです。奥の桜色に染まっているあたりで、コンサートも楽しめます。13日日曜日まで。

 

満開の桜の下で

★平安神宮4 (500x489) (2)平安神宮神苑に初めて足を踏み入れました。

なるほど、聞きしにまさる桜。見事です。着物は季節先取りといわれますが、桜が描かれたこの着物を着て、満開の桜の下に立ちたくなります。無地の着物に桜が舞い降りてきたのかと錯覚しそうだから。

松井冬子×山口源兵衛@「誉田屋」本社

DSCN0310アエラ「現代の肖像」冒頭で紹介したお二人のコラボ、会場を京都に変え、昨夜、レセプションが開かれました。松井さんの絵を織り上げた帯と、自筆・デザインの着物を見ることができます。一般公開は5日ー8日まで、室町三条の誉田屋本社にて。

会場で笹島寿美先生との2ショット。先生に着付けを習いたいけれど、お稽古は東京なのですよね。残念。