少し遅れてバースデイディナー

2014誕生日2誕生日の8月10日は京都だったので、東京でのお祝い会は1週間遅れで。例によって大使館御用達のイタリアンにて食事をしました。

6月、ランチでワインを飲み発熱してからシャンパンも怖い私。イタリアンビールで乾杯。

今日まで生あることに感謝します。

 

五山送り火、続けてきた人々に感謝

IMG_8368つけ始め大文字

五山の送り火、無事に終了。不思議なもので、これで夏が終わったという気分になります。

結局、天気が読めず、火床にかぶせたビニールを直前にはずして点火したようです。おかげで、昨年よりすべてに火が点るのに時間を要した模様(写真左)。

送り火は、東山の大文字に始まり、西へ西へと点していくのです(極楽浄土説)。大文字点火の後、北上して「妙法」を観るのも悪くないのですが、今年は点火の時差が10分から5分に縮まり、移動時間が勿体無い。自宅から眺めつつ、静かに手を合わせた私です。

東京では、神宮外苑の花火大会だったはず。長い間、西麻布の自宅から花火を眺めて厄落とししていたものの、こうして送り火を通して「ご先祖意識を高める」機会を得られることが、もっと尊いように思えるこのごろ。姪とか見ていると、東京の、日常生活に埋没した7月のお盆は、何か大切なことを伝承できずにいるようで、気がかりです。

京都には、感謝の入り口がたくさんあります。でも、それを継続することがどれほど大変か。保存会や関係者に、改めて感謝!

【追伸】
京丹後地方の避難準備, ・大雨注意報、心配です。当初、15日から丹後(花火や精霊流し)へ誘われていたのですが、先方の都合で直前にキャンセルとなり、市内に留まったのでした。

 

 

 

五山の送り火なのに、土砂降り

ずっと土砂降りだった京都。五山の送り火は、どうなるのかしら。準備しているとの情報だけれど、鴨川は増水し、東山はすっぽり雲に覆われて、いまのところ何も見えない状態です。


小降りになった4時過ぎにタクシー呼ぼうとしたら「一杯で受け付けられない」。徒歩圏内のお店は「大文字のお客さんで大変!」


・・・ですよね。ホテルおさえた観光客は、天気関係なく、ひとまず京都を訪れるわけだし。

はたして市内から、送り火、見えるかしらん。点火まで、あと1時間20分・・・。

 

追伸:1時間くらい前から東山大文字のあたりに白い光が点滅。準備を始めたことを確認。ご先祖様たちの総意で、京都の雲を蹴散らしたに違いない。

修験道の集中講義

この4日間、大学生に紛れて、聖護院のご門跡による集中講義を拝聴した。

痛感したのは、山岳信仰の精神を、現代人が思い出したほうがいいということ。異常気象が地球の怒りだとすれば、いまからでも山への感謝や畏怖の念を抱いたほうがいいし、山岳信仰を根強く残していれば、誤った森林開発はなかったはずなのだ。

熊野古道、行ってみたくなる。

 

冷房効きすぎ、発熱

熱を出して、またまた点滴のお世話に。疫病退治の祇園祭に徹底的にはりついたのに、なんでやねん。

考えられる理由は、訪れた先に冷房が強すぎること。汗をかいた状態だから、それで冷えた。着物は首から背中が冷えるのだ。地下鉄の冷房もきつい。背広を着た男性にちょうどよくても、女性には温度が低すぎるんです!

新幹線の冷房にも閉口する。ギンギンに冷えたまま走り続ける。最近は飛行機なみに、タイツを履いて、パーカーをかばんに入れておかないと、次第に冷えて難儀である。走って飛び乗る人もいるだろうが、20分もすれば、冷房をゆるめてもいいはず。

いつだったか、某女性編集者が週刊誌に異動になって苦労していた。男性ばかりなので、冷房がきついのだという。帰宅してすぐの人の急冷部屋を建物入り口にもうけ、あとのオフィスの冷房はゆるめていいはずだ。節電に勤しんだ2011年のことを、みな忘れてしまったのだろうか。

 

夏越の祓@疫神社

IMG_0700八坂神社の疫神社で、夏越の祭が執り行われ、祭りの無事終了と無病息災を祈りました。茅の輪をくぐり、茅を持ち帰って、各自の茅の輪を作るのです。蘇民将来の子孫也と短冊にかけ、玄関にかけます。IMG_8213

 

1ヶ月続いた祇園祭がこれで終わりかと思うと、さみしい。