2018年1月 誉田屋山口源兵衛さんと

新年のこの時期、室町界隈の呉服商には、全国の小売店さんが集います。創業280年の誉田屋源兵衛さんは、今年格別のにぎわいを見せていました。

室礼があまりに素敵だったので写真を撮らせていただいていると、来客との歓談が終わった社長が外出されようとしたので、記念撮影をお願いしました。社長がお召しになっているのは、奄美で作られた新作。私が纏っているコートは昨年の社長作。いまは製造されていない長浜ビロードで誂えていただきました。色もお任せ。昨年の私のイメージは、こんなんだったらしい。
ところで、「春夏冬 二升五合」 どういう読むのでしょうか。京都の商家ではよくみられる表現です。