2011年12月 筆と墨の帯

 今年は石川九楊塾楽書会東京展、12月に開かれました。その受付のため、和服を着て、この筆の帯をしていくつもりだったのです。ところが、うっかり藍の紬を着たら、滑らないのでうまく結べず、時間切れで洋服で出かけてしまいました。
考えてみれば、この写真を撮ったときには、大島を着ていたので、どうにか結べたわけです。みともさんのセールで手に入れたこの名古屋帯は、堅くて結びにくい。もんでやわらかくすればいいのでしょうか。書展用に購入しただけに、ちょっと悔しい。
この大島は母の現代物と思われます。サイズが大きいので、身幅があまります。