2010年09月 立涌のお召し


この立涌のお召しは、かなりお気に入りです。どちらかといえば、5月6月に着る機会の多い着物。そのときの帯は透け感のある夏帯で。
でも、今年のように、日中に陽射しが強いと、9月はもちろん、10月初頭にも着てしまいます。この綿の帯は本当に便利。袷の黒にもぴったりです(2010年2月参照)。
いずれも母の娘時代のものと思われますが、サイズも直さずに着ています。袖は五寸のまま。身幅もそのままですが、そのほうが細く見えると本人は思い込んでいます。