秋尾沙戸子のプロフィール

 

【略歴】

名古屋生まれ、東京育ち、のち京都暮らし。

大学卒業後、サントリー宣伝部にて雑誌広告、女性市場開発を手がけた後、ジャーナリズムの世界に入る。「CNNデイウォッチ」やNHK「ナイトジャーナル」などのキャスターやコメンテータを勤める傍ら、民主化を軸に、旧東欧・ソ連やアジアの国々をホームシティして歩く。上智大学大学院で地域研究修士号、博士論文執筆資格取得。放送大学、慶応大学で非常勤講師として東南アジアの政治文化を教える。インドネシア初の女性大統領メガワティの半生を描いた『運命の長女』で第12回アジア太平洋賞特別賞受賞。米国ジョージタウン大学大学院外交研究フェローとしてワシントンDC在住時に占領研究を始め、 2009年に上梓した『ワシントンハイツ:GHQが東京に刻んだ戦後』は第58回日本エッセイスト・クラブ賞に選ばれている。その後、『スウィング・ジャパン:日系米軍兵ジミー・アラキと占領の記憶』(2012年、新潮社)、『渋谷の秘密』(共著、パルコ、2019年)を出版。2011年1月よりテレビ朝日「ニュースフロントライン」ニュース選定委員。2013 年より「地方の時代」映像祭コンクール審査員。2015年より「明日の京都 文化遺産 プラットフォーム」企画設営委員。2017年よりエンジン01文化戦略会議幹事、「京都 神と仏の歳時記」編集人。2018年、大人の学び舎「神明舎」を立ち上げ、日本の真髄を探求する Akio Satoko の A-Studio を不定期に開催。2020年、一般社団法人神明舎倶楽部代表理事、2024年1月、歳時記としてまとめた『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。