盆の入り

昨日は盆の入り。熱中症が怖くて、朝早くに家を出た。小田急線生田駅にある霊園に向かう。付近に大学があるのだろう。駅は学生でごったがえしていた。

同じく朝を選んだ人々が、花を携えてやってきていた。一瞬、曇って安心していたのに、両親の眠る墓に着いころには、ピーカンになっていた。折りたたみの雨傘を差しながら、墓石を洗う。黒御影は太陽熱を集めるので、触るだけでも熱い。311以降、怖くて来ていなかったので、落ち葉が残っていた。

その後、おはぎだのビールだのつまみだのを墓石に乗せてみたが、すぐに腐ってしまいそうだった。この暑さでは、ここで食べて帰るわけにもゆかず、お供えもののシェアは帰宅してからすることにした。

夜、出席した会合では、全く考えを異にする人々がいて疲れ果てた。放射能は安全だ。福島のものを食べさせない母親たちが子どもを苦しめている、などなど。

彼らの考えがどれほど私と合わないか。改めてブログに書くことにする。