円高の引き金は、やはりキプロスだった。IMFなどから融資を受ける代わり、銀行預金に約1割の課税、そして預金封鎖。キプロス銀行預金者の大半は、脱税や資金洗浄をしていたロシアの富裕層やマフィアたち。課税は彼らからの搾取を狙ってのことだが、一般市民にとっては迷惑な話。世界経済とっても。