山陰ゾーン切符

生まれて初めて周遊切符を買った。山陰ゾーンの中は5日間、乗り降り自由だ。山陰までを飛行機にするなら、この特典は得られない。最初からJRを利用するのが前提だ。しかも、ゾーンの入り口出口をあらかじめ決めねばならず、土地勘のない人間には、それが厄介である。

私は新幹線で岡山まで行き、「やくも」の「根雨」を出入り口とした。県立図書館の文献も気になり、出口は鳥取という手もあったが、これも結果論である。あとは東京の図書館から取り寄せればいい。後で気づいたが、寝台特急で朝、出雲市駅に着く方法もある。

最初は出雲大社。前日に下見に出かけた。出雲市駅からのバス往復も周遊切符でまかなえる。面白い。

驚いたのは、出雲市駅である。新幹線なみに近代的だ。しかも、駅前にはコンビニやビジネスホテルが乱立し、「らんぷの湯」まである。

 ホテルについては米子とあわせて後で書こうと思う。

       →ハニカムブログに書きました。公開は19日17時まで