建設ありきに疑問

読売テレビの「ウェークアップ!ぷらす」で、東日本大震災後の東北を特集している。興味深い。
宮城県知事の、高い防潮堤「建設ありき」に疑問。その費用で、①集落の家々を鉄筋に建替えるとか、②避難路確保と避難訓練を徹底するほうがよほど意味がある。
もっといえば、宮脇昭先生の「緑の堤防」構想に乗り、集落前に森を作れば、人々の命を守るはず。未来の観光資源にもつながるのだから。