2016年5月 皐月なのに30度の茶席に何を着るか


この日、京都は31度。単衣を着たくなるものですが、16時からのお茶席は亀岡にて、日中の最高気温が28度とわずかながら洛中より涼しいのです。夜にはさらに下がるはずなので、悩みに悩んで、見た目が涼しい色の、袷の無地にしたのです。お茶席の後、地鶏のすき焼きが待っていましたから、この日を境に、洗いに出すことを考えて。もちろん、襦袢は縦絽にしています。
ほかのお客様は、単衣をお召しの方が多かったです。
帯は、牡丹に、尾の長い鳥が刺繍されたもの。この日を逃すと、出番は1年後になりそうだったこともあり。あ、でも、来年は酉だから、活躍するかも、です。
祇園ない藤さんの草履・・・。台が橙色の草履でどうしようかと考えあぐねておりましたが、この帯だと大丈夫のよう。