12月23日朝

今朝、東京駅に向かう途中で目にしたもの。六本木の交差点を渡る朝帰りの女子たち。皇居周辺の一般参賀の準備。 

もしかしたら、平成になり12月23日が祝日になってから、どちらも定番の光景だったのかもしれない。休日前夜にノーテンキに飲み明かす若者がいて、お誕生日をお祝いしたくて、早朝から皇居前に並ぶ人々がいる。どちらも平和で豊かな、戦後の日本ならでは光景である。

 昨日は編集者と一緒に試写を観た。「英国王のスピーチ」。なかなかタッチイングでいい映画だ。そういえば、昭和天皇はどうやって演説を準備されていたのだろう。最初から演説は得意でいらしたのだろうか。じわじわと皇室のことまで気になってきた。

それにしても、なぜいまイギリス王室がテーマなのか、天皇誕生日の今日、じっくりと考えてみたい。