久々に味わう野田岩の鰻

久し振りに江戸の鰻を食しました。

幼い頃は母に「ウナちゃん」と呼ばれるほどの鰻好き。なのに、京都でも食べる機会少なく、伊勢や名古屋に行ったときに頂いたくらい。じゃあ、東京で食べればいいじゃないと思うのだが、一人鰻はさすがに抵抗があり、ようやく念願の江戸の鰻です。

エンジン01文化戦略会議・教育委員会が野田岩で開かれ、15匹分の肝焼きに涙。美味すぎて。フォアグラを思わせるトロトロの味。命を頂戴するのだから、感謝しながら、恵まれている日本人の私たち。

東京、活気あるなあ。青山西麻布でランチするだけで、若者から発せられるエナジーに圧倒されるのだが、夜に集った文化人の方々は落合陽一さん以外はほぼ中年高齢の集合体だったというのに、なんか元気。こういう刺激は、京都では得られない。東京の鰻と仲間に元気もらって、前向きになれた私です。

が、実を言うと、かなり酔いました。新書7冊がベストテン入りしている和田秀樹さんが持ち込んでくれたワインが美味で、ビール、菊正宗に加えて赤白ワインいろいろ味わううち、久し振りのお酒に私の臓物、ちょっと驚いたようでした。