2019年11月 大西清右衛門館のお茶会へ

三条通を歩きながら一度は入ってみたいと思っていた、大西清右衛門美術館。そこで開かれたお茶会に伺ったのは、すみや旅館を見学した午後。一度帰宅して、着替えました。

点心席では、先祖代々の酒器からお酒を頂けるのですが、同じお酒でも、各々味が違うのに驚きました。写真は、釜師として代々続いて来た大西家16代当主であり、この日の亭主であった大西清右衛門さんに注いで頂いた瞬間。なんという幸せ・・・。

着物は母の形見。帯は誉田屋製、黒の螺鈿です。

2019年11月 貝紫の小石丸で炭屋旅館へ

一日お茶三昧の日。午前は早朝の法然院塔頭金毛院の月釜、その後、炭屋旅館見学へ。お茶室で一服頂き、盆点ても経験も。最後は、ご一緒した面々と、女将さんを囲んで撮影。

この朝の着物は、貝紫で染めた小石丸(宮崎の秋山さんの作品)に、葡萄文の帯。早起きしたので上手に着られず、袖から襦袢が出たりして気分が整わないまま。よって、一度帰宅して、大西清左衛門美術館へ。

 

今夜の「いだてん」

大河ドラマ「いだてん」が面白くなってきた。先週は、ポスターデザインの亀倉さん、国立競技場を設計した丹下さんも登場。ローマ五輪でのアベベにおいては、イタリアとエチオピアの関係にさりげなく触れて、昭和の話としてリアルになってきたのだ。

なんといっても、選手村候補地としてワシントンハイツが登場するのだから、私が興奮しないわけがない。埼玉・朝霞のキャンプドレイクか、代々木ワシントンハイツか。米軍基地(施設)返還交渉を、宮藤官九郎はどのように描くのか興味津々。おそらくその顛末が今夜の「いだてん」で放送されるはず。

史実として、羽田から朝霞に選手を運ぶ前提で環状七号線が作られていたというのに、選手村は代々木ワシントンハイツに決定する。そこには駐日大使に赴任したばかりのライシャワーも関係するのだが、そのあたり、拙著『ワシントンハイツ:GHQが東京に刻んだ戦後』(新潮文庫)第15章に詳しいので、ぜひ読んでね。

 

 

2019年11月 洛趣会展へ

昨日は朝から洛趣会展@相国寺へ。洛趣会展は、京都のお寺で開かれる老舗の発表会。昭和3年より始まり、今年で87回目。展示のトップは御所人形作家の伊東久重先生と決まっているのです。タイミングよくご挨拶できて、ラッキーでした。伊東先生、ありがとうございます。

ご一緒頂いたのは和服美人の吾郷文恵さん。この後はお茶席、吉田邸へとノンストップ。すでにタグ付けされた写真が示すように、飛び込みで加わった私は着物のまま。だから、お酒も控えめ(涙)。永観堂門前吉田邸のホムパ、次回は着替え持参、洋服で臨みます。

 

2019年11月 建仁寺へ、柘榴の帯で

つい先日、半夏生の白を愉しんだばかりの建仁寺両足院へ。

若い茶友たちによるアイデアあふれるお茶会、軽い点心付。職人さんのコレクションであるお茶碗などを使いつつ。

この日の帯は、柘榴の刺繍帯。リバーシュブルで裏は椿文です。

眩しすぎる晴天の下、お庭の美しさを改めて堪能。共に参加した井原医師と、縁側での写真を撮影してもらいました。怪しい雰囲気は全くなく、令和の老後の風景とはこんなものかというような写真。光が強すぎて、私たちは完全にシルエットです。

大嘗祭に向けて

先月31日の皇居。14日の大嘗祭に向けて、大嘗宮のご造営が着々と進められていました。このエリアに一般人が入れるのは、この日まで。秘密の儀式、どこまで報道されるか興味深々。

2019年10月 ハロウィンの帯で、吉田塾とkiwakotoへ

吉田塾の後、kiwakotoへ。

昨年、私のところに舞い込んだハロウィンの帯。11月後半から締め始めます。北観音山の吉田邸で更紗の講座には、更紗ものが相応しいと思いつつ、季節もののカボチャで。

その後、友人が茶箱でお茶を点てるというので、kiwakotoのショールームへ。kiwakotoは、日本の伝統工芸を車内にという発想で展開している京都のディーラーさん。バックミラーやシートに漆の技術が。独自に茶箱も開発されているのです。ドライブの先で野点? そんなリッチな人とお友達になりたいです。だって、この茶箱セット、百万円もするのですから。半分は釜の値段なのですが。

 

2019年10月 正倉院展内覧会へ、鳳凰の帯で

正倉院展、今年は内覧会でじっくりと。Sさんに感謝。ありがとうございます。

毎年、奈良に来てから思うのです。龍村のような仰々しい袋帯ではなく、正倉院展にふさわしい名古屋帯を捜さねば、と。今回は、誉田屋製螺鈿の袋帯も候補でしたが、天皇即位を記念して、鳳凰の帯を締めました。色使いも含め、歌舞伎座ロビー絨毯の鳳凰と酷似しています。歌舞伎座を訪れたら確認してみてね。

赤い鞄は、友人がインドの職人さんを助けるために始めたプロジェクトの産物。中はインド更紗です。大きさが調整できるのもうれしい。雨が止んだので、会場の外では雨具を入れています。

外に出ると、木々の梢が色づいていました。奈良は近畿で最も紅葉が早いのだとか。会場を出て、閉門前の春日大社で参拝した後は鰻を、白焼きとダブルで堪能しました。ご一緒してくださったFさん、ありがとう。

 

2019年10月 ご即位のご大典 午後は上御霊神社へ 鳳凰の帯で

午後は、上御霊神社の天皇陛下御即位奉告祭へ。御所の北に位置する御霊さんは、皇室と縁の深い神社です。神事の後は、小栗栖宮司による舞い、冷泉家の門下生による(社中とは呼ばないらしい)万葉集の披講が奉納されました。禰宜さん(ご子息)が宮司さんを、冷泉貴実子さんが弟子たちの様子を後ろから見守っている姿にもご注目。なんともほほえましい。

即位の礼をテレビ中継で確認した私は、帯を鳳凰に変えて上御霊神社へと向かったのでした。