街には人がいっぱい

DSCN0311神社仏閣がたくさんあって初詣に忙しい京都。家でお節料理を食べる人々とは別に、外で食事をする人も多いらしい。料亭や割烹は年末年始も営業していることに今年、気づいた。和久傳もそのひとつだ。

私は、お年賀を送るために出向いたのだが、次から次へと人々が訪れる。奥で夕食を取る人、2階で茶菓を楽しむ人、私と同じように、お年賀を買う人、などなど。和久傳クラスだと店のお正月ごしらえも見習うことが多い。とりあえず、餅花の下でパチリ。

和久傳 正月お食事にきたわけではないので、はんなりも大げさだし、さりとて正月なのだから地味な着物もそぐわない。というわけで、選んだのは、春の香りのする黄色地の紬ちりめん。帯は誉田屋さんのゴールドの倭布。軽くて締めやすい。帯揚と帯締は桜色。いまのところ、毎日きものを実践している。