祇園祭、コロナ禍でも開催するには

祇園祭は、疫病退散のお祭です。コロナ禍のいまこそ、開催されるべきなのです。

でも、山と鉾の巡行は難しいでしょう。

せめて、鉾町に建てて、神様を町会所にお祀りする。民衆は二階囃子を聴きながら、静かに歩くのみ。当然、宵山のホコ天は中止。宵山の通行は警察が人数制限をする(いまもやっているが)。あるいは、巡行の日のみ、中京の一部をミニロックダウン状態にして、人々は巡行の様子をKBSで中継を見る。お囃子は、日和神楽のように、外で歩きながら演奏。もっと問題は神輿ですよね。御旅所と神泉苑へは久世稚児とともに直行。興ざめだけど、伏見のようにトラックに頼るしかないかしら。短い距離だけ、担ぐ人々が、白いマスク着用というのは、無理かなあ。