【エンジン01オープンカレッジin岐阜】3(最終日)

遅れ馳せながら、10月末のご報告。
朝の「まちなか講座」では、伊東豊雄さんが設計した岐阜市立図書館「ぎふメディアコスモス」へ。建築家の竹山聖さん、煎茶一茶菴家元で図書館長経験もある佃一可さんと。磯田道史さんは、別講座へ。その前に捕まえて、ホテルで記念撮影。
いやあ、さすが伊東豊雄さん。「ぎふメディアコスモス」は素敵な空間でした(詳細はググってね)。こんなワクワクできる図書館に幼いころ通っていたら、私も天才少女になっていたかも。バブル期に、地方自治体が、こういう図書館創ってくれていたら、政財界にクリエイティブな人材が揃って日本はまともになっていたかも。などとつい後ろ向きに考えてしまうのだが、いまからでも遅くはない。そこに身を置くと、日本の未来に希望ができる気がしてくるから本当に不思議な空間なのです。こういうモデルがあれば、ほかの自治体がきっと追随してくれると信じたい。
午後は、クロージングシンポジウム、田原総一朗さん、三浦瑠麗さん登壇で、「朝生」モードに。茂木健一郎さんがお茶目さんぶり発揮して、会場駆け回って司会してくれました。一緒に観覧したのは、浅葉克己さん(アートディレクター界重鎮)、大樋年雄さん(大樋焼当代)。閉会式を経て、各々、帰途についたのでした。
コロナでブランクあっただけに、みんなの笑顔に会えただけで嬉しかった。今回は縮小体制だったけれど、「エンジン01文化戦略会議」は毎年、地方都市を巡って、地元の方々と交流を深めています。ぜひ私たちを呼びたい!という行政の方は、ご一報くださいね。