2015年11月 森口華弘さんの孔雀

★IMG_7617並河七宝記念館でのお茶会にお招きいただきました。★IMG_7613
並河靖之氏は明治を代表する七宝家の一人。記念館に集められた作品を見ながら、その色の美しさと細かな手仕事に目を見張り、次第にわくわくしてきます。日本人として実に誇らしい。お庭も素敵でした。作庭は、南禅寺界隈別荘群と同じ七代目小川治兵衛さん。やはり琵琶湖疏水を引っ張ってきているのです。★IMG_7604
★IMG_7633そんな並河家のお茶会なので緊張して、森口華弘さんの孔雀を選びました。袖を通すのは2回目。
辻が花もそうですが、裏がしっかりしているので、自分で着るの、実は難しいのです。今日の着付けについては反省すること仕切り。前回は初釜式で誉田屋製の帯を締めていましたが、今回は森口作品には格下かもしれない孔雀の帯を合わせています。孔雀尽くしコーデ、一度トライしたかったので。
夜は大阪のニューオータニでの会合に出席するため、和服のまま、京阪の特急に乗って・・・。
ホテルのロビーは、すっかりクリスマスの装い。和とも洋とも融合する森口作品、さすがです。