重陽の節句

大阪・船場の個人宅にて、重陽の節句の飾り付けを見学。大阪から始まった「後の雛」を菊の節句にふさわしくアレンジされているのが素晴らしい。菊の造花は、雲上流の作品。お家元が高齢のため、こうした立派な作品はもう造られないという。

一昨年と同じ菊文の生紬に、帯を替えて参上。藍の、菊にも見える花が織られた羅の帯で。