珊瑚+琥珀にご用心!

これは失敗でした。TOO MUCHです。

8日の日曜日、還暦のお祝いだからと、司会者としては赤いジャケット(ハートのスカートともにモスキーノ)を着たのですが、珊瑚だけでは上が寂しいからと、赤い琥珀を足したのが大間違いでした。ジャケットも赤なので、少しくらい首が寂しくて、珊瑚だけで我慢すべきでした。肉眼だと気にならないのに、写真に撮ると、琥珀の透明感が軽く見え、珊瑚の深みとの違いが如実に映し出されてしまいます。

珊瑚はロスでSALEもの。ポーランド経由の赤い琥珀は表参道の琥珀サロンで。会場は赤いラインの際立つ青山フィアットカフェです。

シベリア産マルチトルマリン

アバクロ銀座店には入ってこなかったオレンジのニットがコレ。LAのジューシークチュールでみつけたワンピースと合わせるのがいい感じです。このワンピース、赤、青、黄の小花が描かれているので、なんとなくマルチトルマリンをつけたくなります。

右手には、ロードクロサイト3本。左にはキャッツアイルチル2本。いずれも台湾で購入。週末だけ開かれる石の市場でみつけたものです。

ぺリドット色スプリングコート

このコートはCOACH製です。数年前にワシントンDCに取材に行った折、ジョージタウンの路面店で買いました。たしか25%オフで、300ドル弱になっていたかと思います。裏地にCのシグナチャーが一杯プリントされているのと、脱いだときに着たときのままを形状記憶してしまいそうな硬さが気になりますが、ぺリドット色は「風光る」感じをかもし出して、とても元気になります。

カーネリアン+ペリドット@カモフラージュ

   

「今日はカモフラージュだね」

ヘアデザイナーのテレンス・コールマン氏が迷彩ワンピの私を見て、そう言ったことがある。

そうか。迷彩服はカモフラージュなんだ。

この鳥居ユキ先生の迷彩ブルゾンにあわせるために、オレンジのカーネリアン5連ネックレスに、 即席でペリドットの細石をからませてみました。

3月の東京コレクションで。

桜文様のスカート

 桜文様のスカートが一枚だけあります。目黒川の桜を背景に記録しました。日本だと着物同様、桜が散ると履けないので、いまの季節、集中して着用しております。アメリカでは4月いっぱい、平気で履いておりました。スカートは7年前のユキ・トリイのデザイン。トップはJCのベロア。首につけているのは、ピンク・トルマリン。手首の白はアゼツライトです。

オペラへのドレス、ルチル、ロードクロサイト、ピンクトルマリン

 

 

三枝さんのオペラのレセプションで撮影。隣は姿月あさとさんです。

ユキ・トリイのこのドレスは胸元が開いているので、谷間はブローチで隠し、大玉ルチルをネックレスに。

ロードクロサイトとピンクトルマリンを交互にしてバングルに仕立てます。どちらもドレスに入っている色です。右手に巻いているのは胸元と同じ花のブローチ。

バッグはアメリカのCOACHで買ったミンク、ボレロはフェイクです。

                   左手にしているのは、ロードクロサイトとピンクトルマリン。6ミリ玉26個、それぞれ3本を交互につけています。ドレスに使われている色とあわせています。これにエメラルド原石の6ミリも加わると、もっとドレスに合いますが、6ミリはまだ、見たことがありません。

ラリマー2

初めて買ったラリマーがこれ。ロサンゼルスでみつけたペンダントヘッドです。

ブルトパとの組み合わせが妙。少しオパールも入っています。

『ワシントンハイツ』の著者近影では、このラリマーをつけています。写真はカバーの袖なので、図書館では確認できないかも。

ラリマー1

                           米国コロラド州のデンバーでみつけたラリマーです。オバマが大統領候補に正式指名された民主党大会の翌日、共和党大会の開かれるミネソタへ移動するまでの間にストーンを探しを試みたのです。党大会の開かれた会議場のみやげ物屋にもターコイスが売られていたくらいですから、コロラドはストーンの宝庫。しかも、その日、不思議な展示会が開かれ、そこで出会ったものです。2008年には日本でもラリマーはめずらしく、ちょっと嬉しかったのを覚えています。こうしたタイル状のものが何枚か手に入れば、ぜひバスルームの壁に貼りたいと考えているのです。