揺れに気づかず

銀座の本屋にいた私は揺れを全く感じなかったので、今回は危機感のリアリティが低い私です。ツイッターの地震速報でも東京については言及せず、携帯も鳴らず、どうしたことでしょうか。やはり2012年の12月。防災意識を持ちましょうね。

いざ京都南座へ

京都で勘三郎さんの訃報にふれ、大阪に向う前に南座へ直行。まさかの夜の部当日券を手に入れた。師を失う不安、父を失う悲しみ・・・。残されたご子息たちが試練を乗り越え、混乱と覚悟の中で舞台を勤める様ほど心打つものはありません。すばらしい「船弁慶」、そして口上でした。

 


訃報に揺れて

おはようございます。久しぶりのツイートなのに、訃報でごめんなさい。朝テレビをつけたら、勘三郎さんが・・・。ショックで声も出ない。「特ダネ」で放送されている秘蔵映像をもっと見たいけど、出かけねば。襲名披露の舞台のため朝、京都に向ったご子息たちの胸中いかばかりか。あ、また涙が・・・

 

秘密の紅葉、そして精進料理

 京都で紅葉の名所は数あれど、この妙心寺退蔵院はあまり知られていない。かくいう私もネット検索で偶然知り、今年が初めて。

 瓢鮎庵の名が残るお庭を堪能しながら、精進料理を頂いて4500円。12月8日まで。アートディレクターの佐々木まなびさんを誘ってでかけた。楽書会仲間でもある彼女は、宮川町で「裏具」という和小物を手がけ、女性誌にも登場しているので、ご存知の方もおられるかと思う。

 うるおぼえではあるが、妙心寺は母方の実家のお寺(退蔵院ではないかもしれないが)。母の晩年の紬の着物に若いころから締めていたであろう帯を選んだ。身幅が私には大きいので、これを着ると大女に見えるところに悩ましいが、あまり着た形跡がなく、仕立てかえるコストに抵抗を覚え、そのまま着てしまう私である。

 庭のデザインも紅葉も申し分ないのに、私の心を捉えたのは、紅枝垂れの枝ぶりのほうだった。花が無くともそそられるのだから、春はさぞ美しいだろう、などとつぶやいていたら、来春の「そうだ、京都へ行こう」のポスターになるのだと解説者がいう。うーん、そうなれば、皆に知られるところとなり、混雑するに違いない。もう1年早く、存在を知っていれば、ひっそりと紅枝垂れを楽しめたのに。残念至極・・・。

 

2012年12月 妙心寺退蔵院

妙心寺1 京都で紅葉の名所は数あれど、この妙心寺退蔵院はあまり知られていない。かくいう私もネット検索で偶然知り、今年が初めて。
瓢鮎庵の名が残るお庭を堪能しながら、精進料理を頂いて4500円。12月8日まで。アートディレクターの佐々木まなびさんを誘ってでかけた。楽書会仲間でもある彼女は、宮川町で「裏具」という和小物の店を持ち、女性誌にも登場しているので、ご存知の方もおられるかと思う。http://www.uragu.com/
うるおぼえではあるが、妙心寺は母方の実家のお寺(退蔵院ではないかもしれないが)。母の晩年の紬の着物に若いころから締めていたであろう帯を選んだ。身幅が私には大きいので、これを着ると大女に見えるところに悩ましいが、あまり着た形跡がなく、仕立てかえるコストに抵抗を覚え、そのまま着てしまう私である。
庭のデザインも紅葉も申し分ないのだが、妙に気になるのが、紅枝垂れの枝ぶりだった。花が無くともそそられるのだから、春はさぞ美しいだろう、などとつぶやいていたら、来春の「そうだ、京都へ行こう」のポスターになるのだと解説者がいう。うーん、そうなれば、皆に知られるところとなり、混雑するに違いない。もう1年早く、存在を知っていれば、ひっそりと紅枝垂れを楽しめたのに。残念至極・・・。

2012年11月 楽書会京都展

俳句前楽書会京都展。会場が広いので、臨書だけでなく、自由作品も展示されています。私は縦書きで形になる自作の俳句を書いています。
着物はこの日、初めて人前で着た母の紬。京都は寒くて、紬でないと耐えられません。ボリュームがあるので太って見えるのが難点ですが。朱の筋が入っているので、裾まわしも朱で仕立てられています。
筆の帯を、とも考えたのですが、花屋で見たシクラメンが脳裏に残り、ついこの帯に。この着物に合わせるのは初めてです。

本日25時(深夜1時)TOKYOFM出演

ジミー・アラキの特番「ジャズ・イン・東京」は、本日25時(深夜1時)TOKYO FMでOAされます。

いまや絶版となっている幻のアルバム「ミッドナイト・ジャズ・セッション」をかけながら、ジミーの人生を追います。私も出演しています。サイン本プレゼントもあります。ぜひ聴いてくださいね。

26日月曜日深夜@TFM

『スウィング・ジャパン』の主人公ジミー・アラキさんのラジオドキュメンタリーを制作中。彼の伝説のアルバム「ミッドナイト・ジャズ・セッション」を軸に展開します。

26日月曜日25時(深夜1時)、TOKYOFMにて。ぜひ聴いてくださいね。

反米機運に注意

さまざまな側面で反米機運が作られている気配を感じる。

いま米軍を追い出せば、裸のまま海で泳ぎ、鮫の餌食になるようなもの。ポチでもいいから、しばらくは日米同盟を堅持し、その間に多くの若者と政治家を「地球儀で思考できる外交通」に育てよう。戦争を避ける叡智を持つ次世代を育てることこそ急務。

ミャンマーの次は北朝鮮?

ASEAN会議開催のカンボジアと近いとはいえ、当選後すぐにオバマ氏がミャンマーを訪れたことに注目。、アメリカ大統領としては初めて。中国牽制もその目的だろうが、それほど、かの国の資源は魅力的で、民営化ビジネスは儲かるということ。残るは北朝鮮。そのうち米朝国交回復しますよ、きっと。