冬の籠城を想定して

大雪の被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

これから数年は最悪の事態を想定しながら生活することが大事。私は冬の籠城を想定して、水をポリタンクに貯め、飲料水と軽食、カセットコンロ、LEDライトと寝袋(氷点下対応)を常備しています。車移動には簡易トイレも必要ですね。

 

ウクライナ、東西の温度差

ウクライナ、東西の温度差が顕在化。首都キエフのレーニン像は親EUグループによって倒され、 東部ハルキウのレーニン像は市民が死守している。 彼らはヤヌコビッチ前大統領に反発はあるものの、 ウクライナのナショナリズムを恐れている。オリンピックが終わり、プーチン大統領がどう出るか…。

ちなみに、私の処女作は『レーニン像を倒した女たち』。旧ソ連・東欧の女性たちの経験をオムニバスでまとめています。

 

何度観ても泣いてしまいます

何度観ても泣いてしまいます。浅田真央さん…。4年間にどれほどの試練があったか。まだ23歳ですよ! 自分を支え続けた母が倒れ、家族のありようが変わった日々。肝臓移植をめぐる苦悩。それに業界の複雑な事情もありそうで、でも最後は天国のママのために滑ったんだよね。ああ、また涙が出てきた。

小松引き@上賀茂神社

君がため春の野に出て若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ若菜摘む

小松引き 歩き1上賀茂神社の神官による小松(若い松)の根引き。平安時代、宮中では「子の日」に若菜を摘み、小松引きを行った。それを神事化したもの。

この歌で詠まれている若菜は、小松だという説もあり。

 

2014年2月 蜘蛛の巣にあわせた紬


先日の、蜘蛛の巣の八掛にあわせて仕立てたのは、マリベルに着ていった紬です。正座すると、こんな風に蜘蛛の巣が。
この青田色の紬、産地は解明できていません。洗い張りを済ませて丸めてあったのを、母の箪笥でみつけたか、祖母の箪笥でみつけたか、その記憶も定かでは ないのです。でも、着やすいのは確かです。

ウクライナの無事を祈ります

朝陽が眩しい。無事に朝が迎えられた幸せに感謝。

平和ボケは駄目です。ウクライナの人々に思いを馳せましょう。19日には装甲車が出て戦場と化し、教会は野戦病院に。死者26人。フランスのニュースは、過激派の存在を問題視しています。兵隊でも警察でもない、政治的背景もない人々が加わって、情勢は激化した。彼らの正体は?と。

情勢を受けて、独仏トップ会談などが開かれ、ウクライナ政府も停戦合意へ。負傷された人々の無事を祈りつつ、ひとまずの停戦合意に期待します。

マリベル、マイブーム

マリベル庭 帯マリベルHPマリベル庭1チョコレートドリンク2階バッグ

 

 

 

 

雨水の今日、陽射しが春めいていたので、着物でお出かけ。風は冷たいけれど、春隣の予感があります。

話題のNYのチョコレート屋さん「マリベル」。初上陸が京都で、本店が近所と知って、久しぶりにバレンタイン・モードに入った私です。絵が楽しいので、高校生の姪にも送ったのですが、高価なチョコをあっという間に食べてしまったらしい。

バレンタインの間は、喫茶をクローズ。今週に入れば、空いているに違いないと信じて訪れれば、チョコを買うにも、喫茶にも長蛇の列。ボックスの色にあわせて、青の紬にチョコレート色の帯で。あまりに人が多くて、お店の写真は写せませんでした。次回はブレックファストに挑戦するつもり。その際にトライしますね。

 

2014年2月 叶匠寿庵にて

1通のメールが舞い込み、叶匠寿庵さんに伺いました。「喫茶店感覚のお茶会です。日ごろは入れない茶室ですので、ぜひ」。
叶匠寿庵さんを訪れたことはなかったので、午前の仕事を終えて、気軽に出かけた私です。哲学の道近く  ということでタクシーを呼んだのですが、迂闊にも京都マラソン開催日であることを忘れていて(ドライバーも)、大回りする羽目に・・・。
「喫茶店感覚」の一言に気をよくして、幾何学文のお召ででかけたのですが、やわらか物に梅の帯を纏えばよかったなあ、と少し後悔。なぜって、陽射しが春めいていて、春の訪れを実感したから。しかも、中村外二さんの手なるお茶室は魅力的で、そこに寄せてもらうには、茶道的なる着物がふさわしかったのです。
写真撮影は、お薄と立礼のお席が終わってから、待合の存在に気づいて。なので、古帛紗も懐紙もしまっております。お茶席のお菓子が叶匠寿庵製であることはもちろん、桜餅を家に持ち帰りダブルで春を味わわせていただきました。

叶匠寿庵の茶室

叶2叶3★
1通のメールが舞い込み、叶匠寿庵さんに伺いました。「喫茶店感覚のお茶会です。日ごろは入れない茶室ですので、ぜひ」。

叶匠寿庵さんを訪れたことはなかったので、午前の仕事を終えて、気軽に出かけた私です。哲学の道近くということでタクシーを呼んだのですが、迂闊にも京都マラソン開催日であることを忘れていて(ドライバーも)、大回りする羽目に・・・。

「喫茶店感覚」の一言に気をよくして、幾何学文のお召ででかけたのですが、やわらか物に梅の帯を纏えばよかったなあ、と少し後悔。なぜって、陽射しが春めいていて、春の訪れを実感したから。しかも、中村外二さんの手なるお茶室は魅力的で、そこに寄せてもらうには、茶道的なる着物がふさわしかったのです。

写真撮影は、お薄と立礼のお席が終わってから、待合の存在に気づいて。なので、古帛紗も懐紙もしまっております。お茶席のお菓子が叶匠寿庵製であることはもちろん、桜餅を家に持ち帰りダブルで春を味わわせていただきました。