『ノーブレス』2号の菊乃井・村田さんとの対談には、さんざん迷ったあげく、単衣の訪問着を着ていきました。9月売りとはいえ、7月の単衣は暑かった。
これは世田谷の「いその」さんで、誂えたもの。母が私の嫁入り道具の一環としてそろえてくれた着物のほとんどが、こちらのろうけつ染め。五寸の袖は長すぎるので、短くしてもらおうと伺った折に、つい衝動買いしてしまいました。白の絽つづれの帯も一目ぼれ。
投稿者: AKIO Satoko
2010.07.11
2005年7月 向日葵に蜻蛉を飛ばして
2010.07.11
なんという執念であろうか。夏帯を探し歩くうち、アンティークの着物を購入してしまった。今年の夏はパーティで大活躍。向日葵文の訪問着は絽ちりめん。「かわの屋」さんで衝動買い。とはいえ、あわせる帯が難しく、銀座の呉服屋さんをしらみつぶしに歩くうち、「松下屋」さんで深緑と黒の羅の帯に出会ったのです。


ここに勝ち虫であるトンボを飛ばしたい――。7月初旬に訪れたNYとワシントンで流行している昆虫のブローチ群から、トンボを集めてお太鼓に飛ばしました。帯留代わりは、NYのデパート「ブルーミングデール」のキッチン用品売り場で購入したナイフ・フォーク・レストです。
8月の歌舞伎座にもこれを着用。楽屋を訪ねた折、坂東三津五郎さんが着物の文様について反応したのは、これが初めて。よほど珍しい文様なのだと思います。
2005年7月 祖母の越後上布
2010.07.11
2005年6月 単衣のお召し@人形町
2010.07.11
2005年6月 単衣のお召しで講演会へ
2010.07.11
2005年6月 母の藍、祖母の帯
2010.07.11
2005年5月 日本の真髄「武士道」
2010.07.11
2005年3月 一周忌
2010.07.11
2005年2月 ペルシャ文
2010.07.11
2004年12月 中村勘九郎最後の舞台
2010.07.11








