審査初日。密室に皆で籠もり、腰掛けて番組を見続ける仕事。椎間板ヘルニアと診断された私は、和服で通しました。帯がコルセットの役割を果たすと医者に言われ、ぐるりと一周の帯板をしているんです。病院で採寸までして注文したコルセットが間に合わず・・・。
二十四節気の白露までは、堂々と薄物で通します。和服の衣替えの法則って、明治の軍隊に準じたものなんですよ。変でしょ。軍事大国まっしぐらの機運に、女性の和装が合わせる必要なし、というのが私の考えです。
ただし、夜は寒々しいので、帯は透け感のないものを合わせます。この龍文は、ネットでみつけたんです。3万円で少しおつりがきました。東京の呉服屋さんには、良い買い物だったと褒められて、いい気になった私。刺繍がいいのでしょうね。地は絽のようで、とても目が詰まっているんです。お値段が可愛かったので、迷わず二部式に加工しました。帯芯がもこもこして、ぶ厚いのです。
投稿者: AKIO Satoko
またまたハンガリー
難民大移動の映像は、ベルリンの壁が崩壊する直前、東ドイツから脱出した人々の姿を彷彿とさせます。1989年夏、東ドイツの人々を西へと逃がしたのも、ハンガリーだったのです。「ピクニック」を装って、オーストリア国境の鉄線を切りました。陸路での脱出です。事実上、ベルリンの壁は無効となったのです。その後、「自由列車」に乗って、チェコスロバキア経由で西ドイツへと人々は移動していく映像など、日本のジャーナリストにも大きな衝撃を与えます。テレビ局のスタッフも、起きていることを追うのが精一杯でした。あれよあれよという間に、ベルリンの壁崩壊、チェコスロバキア、ルーマニアと東欧各国で民衆革命が飛び火していくのでした。
当時の私は、始まったばかりの「サンデープロジェクト」で中継レポーターを週末に、平日の朝はFM東京でラジオ番組を持っていました。後者は自由にコメントできたにもかかわらず、現地の人々の涙の意味や起きていることの背景を説明できずにいたのでした。翌年春、番組改編を機に、東欧へ旅立ち、人々の声を集めるべく、ホームステイして歩くことにしたのです。
今回の民族大移動を機に、国際社会においてどんな変化が起きるのか。振り返れば、今年が歴史の転換点になることは間違いないでしょう。きっかけを作るのは、いつもハンガリー。気になりますね。
缶詰、腰掛、激痛の日々
3日間、某所で缶詰。番組審査に入っていました。コルセットが出来てくるのは火曜日なので、和服で。ぐるりと一周する帯板がコルセットの役割を果たすのです。
とはいえ、椎間板ヘルニアの私には、きつい作業でした。最終審査は全員で番組を観るので、じっと腰掛けていなければなりません。朝から夜まで、時折5分の休憩と食事のみ。腰痛の身には、なんと過酷な作業でしょう。しかも最終日は雨。痛みは気圧によるので、今日は特に辛いのです。
明日は病院で腰を牽引してもらわねば。
新幹線は地震で停止するのです
先週末の夜、新幹線で移動中に突然停止。静岡の地震を受けて点検のため。外は暗く、怖かったです。以来、静岡で地震が続いています。今後、新幹線内に閉じ込められることを想定し、水や食料を買っておいたほうがいいですね。乗る前、あるいは車中のワゴン販売で最初のうちに。皆さまもお気をつけて。
音信不通の理由
長らくのご無沙汰、お許しください。東京での寒さゆえの腰痛と思っていましたが、京都の病院にいったところ、椎間板ヘルニアと診断されました。
物は持てない、文字も打てないほどの激痛で、今朝ようやくPCに向かい始めました。
帯がコルセットの役割を果すので、和服で日々すごしています。
プラダ・ワンピース@アマンでバースデイ
2015年8月 花火文の帯
アマン初体験
先日、東京でアマン初体験。レストランの食事はリーゾナブル。バーでの単価は高いですね。天井も高かったけど。
また某所に引きこもって作業中。
2015年8月 朝服の龍文
一次審査
番組審査の仕事をしています。一次審査、無事終了。
二次審査に向けて、引き続き働きます。