エルメス大好きの友人が、コレクションに誘ってくれました。ご主人をすでに送り出された方ゆえ、代わりに私がお供させていただいたのです。会場は上野の東京国立博物館。
エルメスの洋服を持っていない私。なので、和服を選んだのですが、持っているエルメスバッグがオレンジのみ。それにあわせられる単衣となれば、これしか思いつきませんでした。秋冬なら、いろいろあるのに・・・。
白地にオレンジのポピー。真ん中がオパール色ゆえ、帯締めは同じ色に。帯は、朱から白銀へのぼかしの絽つづれ、帯留は翡翠のドラゴンです。あ、襦袢は絽のくもの巣文。袖口がまくれると、わかりますね。
こんな日に備えて、エルメスのスカーフで帯を作っておけばよかった。どの柄で作ろうかなどとグズグズ迷っていると、突然、こういう日が巡ってくるのですね。
バッグには鳥居のチャームをつけていました。上客だけが買える枠で、友人が手に入れていたものです。
超長身モデルがランウェイを歩いた後は、庭園で立食パーティ。雨支度をしていきましたが、降り始めたのはデザートのころ。友人の泊まるペニンシュラホテルへお邪魔して、夜中まで喋り続けたのでした。バーには行っても客室に入るのは初めてだったので、ちょっと感動しました、日本のペニンシュラ。
投稿者: AKIO Satoko
2015.06.09
エルメス
2015.06.09
2015年6月 向日葵の単衣
2015.06.05
地球が怒っています
2015.05.30
口永良部の火山噴火に小笠原諸島の地震・・・。地球が本格的に怒り出しました。
地震や火山噴火について、予知や勧告に頼っては駄目。人間が自然を支配できるなどという傲慢な考えは捨てるべきです。
私たちは火山列島で暮らしているのに、これまで快適な日々を送れたことが奇跡なのです。異常気象ではなく、これが本来の地球と考えるのが妥当です。
改めて自然と向かい耳を傾け、個人の直感を研ぎ澄ますことが大切なのです。
山の手空襲から70年
2015.05.25
70年前の今夜、東京の表参道が猛火に包まれたこと、ご存知ですか。3月10日の「下町空襲」と区別して「山の手空襲」と呼んでいます。
表参道交差点の安田銀行(現みずほ銀行)の前には、黒こげの遺体が幾重にも重なっていました。他方、山陽堂書店に逃げ込んだ人々は無事だったという、まさに生死を分けたドラマがあります。明治神宮を目指した人が命を落とし、青山墓地に逃げた人々は救われています。
インタビューを重ねた私は、新潮文庫『ワシントンハイツ』第1章に、当時の状況を描きました。ここ数日、読み返しているのですが、我ながら涙してしまいます。
どうか今日だけでも、犠牲になった方々へ思いを馳せて下さい。できれば周囲の方々に、この事実を伝えて下さいね。原宿表参道をノーテンキに買い物して歩く若い人々にも。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
2015年5月 葵祭、遷宮の今年は晴天なり
2015.05.23
葵祭2015
2015.05.15
2015年05月 KYOTOGRAGHIE
2015.05.10
KYOTOGRAGHIE最終日
2015.05.10
今年で3回目になるKYOTOGRAGHIE今日が最終日。一気にまわりました。とても良かったですね。フォスコにはまってしまいました。
2015年5月 大田神社のカキツバタ
2015.05.08




















