増誉大僧正の900年遠忌の法要最終日。400人の山伏が、京都御所へ。
その後、町を練り歩いて、聖護院へ。
写真は山伏問答。質問を深めていって、相手の素性を聞き出す。狂言のような節回しが面白い。
そして、護摩焚き。ご門跡がなさっている作法の意味は、調べて加筆します。
GHQにより日本で生産が禁じられた大麻布。誉田屋源兵衛さんの執念でようやく形になりました。本当は3月掲載のアエラ「現代の肖像」本文に盛り込みたかったのに、間に合わなかったプロジェクトです。エイベックスとタッグを組み、三越伊勢丹が興味を示して今日にいたりました。
三越伊勢丹の大西社長と話す源兵衛さんの着物は麻世妙を何度も染めて箔を貼ってはがしたもの。私の帯は、誉田屋製倭文(しずり)に、紐やリボンやチェーンを通しています。倭文とは、梶の木や麻などで経縞や格子を織り出したもの。この帯がゴールドでモダンな印象を与えるのは、箔が経に使われているためです。
それにしても、エイベックスのメディア集客力はすごい!会場に集った報道陣の数にびっくりでした。エイベクスと大麻という取り合わせも、誤解も含めて、マスコミをひきつけたのかもしれません。
2015春夏、東京コレクションの季節。鳥居ユキ先生のショーに招かれました。ショーの後のステージで、先生を囲んで3ショット。函館未来大学の美馬のゆりさんと一緒です。
私たちが着ているのは、2014秋冬の作品。最近の私らしからぬ装いは、80年代のインゲボルグ(金子功)を思い起こさせます。だから、ついパールをジャラジャラつけたくなって・・・。あ、水玉とピンクのスカートはつながっているんですよ。それと、パウダーピンクは今秋の流行だとドコモ店頭にあった女性誌に書いてありました。ほんとは、流行に逆らいたい私なのに、サイズがぴったりだったので、つい選んでしまいました。
いつものことながら、ユキ先生のお洋服を着ると、とてもハッピーな気分に。