京おどり千秋楽

京おどり提灯下京おどりについて書くのを忘れていました。20日の日曜日、御所のお茶室でのお茶席の後、着替えて千秋楽に出かけたのでした。もともと中振袖では派手と考えていたのと、雨が降ってきたので、染みの目立たない黒にしたというわけです。

全体を俯瞰したい思いもあって、数日前に飛び込みで2階席のチケットを買っていました。2千円の価値は十分。5百円足せば、お茶も頂けます。御製は鶴屋吉信でした。

都をどりとは違い、千秋楽のオーラスには手締めがあり、そこに遭遇できたのもラッキーでした。

献香祭

鷺@上賀茂献香祭1汗ばむほど暑く陽射しが強かったこの日、上賀茂神社で行われる志野流の献香祭に参列しました。

香道の組香のひとつに、競馬香があります。赤黒二組に分かれ、香をかぎ当てたほうが馬に乗った人形を1めもりずつ進ませ、早く決勝点に入ったほうを勝ちとするもの。

この組香は5月5日に上賀茂神社で開かれる競べ馬から来ていることから、平成に入って、上賀茂神社で献香祭が行われることになったのです。葵祭を前に、香で穢れを清める意味もあります。、境内には埒が準備されていました。その様子を眺めながら、久しぶりにお家元とお話ができて、嬉しかったです。鷺

右の写真は境内に紛れ込んだ鷺。鴨川からやってきたみたいです。

献香祭

鷺@上賀茂献香祭1汗ばむほど暑く陽射しが強かったこの日、上賀茂神社で行われる志野流の献香祭に参列しました。

香道の組香のひとつに、競馬香があります。赤黒二組に分かれ、香をかぎ当てたほうが馬に乗った人形を1めもりずつ進ませ、早く決勝点に入ったほうを勝ちとするもの。

この組香は5月5日に上賀茂神社で開かれる競べ馬から来ていることから、平成に入って、上賀茂神社で献香祭が行われることになったのです。葵祭を前に、香で穢れを清める意味もあります。、境内には埒が準備されていました。その様子を眺めながら、久しぶりにお家元とお話ができて、嬉しかったです。鷺

右の写真は境内に紛れ込んだ鷺。鴨川からやってきたみたいです。

坂東三津五郎丈復帰

番組エントランス鳳凰帯坂東三津五郎さんの復帰をお祝いするために、歌舞伎座へ。

巳之助さん、上手になったなあと感心していたところへ、花道から現れた三津五郎さんを見たときには、思わず涙してしまった私。句会でお元気になられた様子は知っていたものの、舞台に立たれた姿を見ると嬉しいものです。

さて、歌舞伎座が新しくなってから1年。感動はすっかり薄らぎました。が、鳳凰祭四月歌舞伎と名づけられていることもあって、今年は鳳凰の帯を締めて出かけました。カーペットの鳳凰と色使いが似ているので、一応の記念撮影です。

歌舞伎が終わったのが16時過ぎ。お天気がよいので銀座まで歩きましたが、警備はさほど厳しくなく、地下鉄で陶芸家・会田雄亮先生の個展@伊勢丹に伺いました。「すきやばし次郎」では何度か食しましたが、ビルの地下でもあり、どうやって警備をするのか興味深くもありました。

2014年4月 歌舞伎座へ 鳳凰文の帯で

DSCN0280DSCN0278坂東三津五郎丈の復帰をお祝いするために、歌舞伎座へ。
巳之助さん、上手になったなあと感心していたところへ、花道から現れた三津五郎さんを見たときには、思わDSCN0276ず涙してしまった私。句会でお元気になられた様子は知っていたものの、舞台に立たれた姿を見ると嬉しいものです。
さて、歌舞伎座が新しくなってから1年。感動はすっかり薄らぎました。が、鳳凰祭四月歌舞伎と名づけられていることもあって、今年は鳳凰文のつづれ帯を締めて出かけました。絨毯の鳳凰と色使いが似ているので、一応の記念撮影です。
余談ですが、隈研吾さんによれば、この幕と提灯の鳳凰は平等院の鳳凰だとか。今年は公開されているようです。ここ数年、藤の花はいまひとつとのことですが、
歌舞伎が終わったのが16時過ぎ。お天気がよいので銀座まで歩きましたが、オバマ大統領関連の警備はさほど厳しくなく、地下鉄で陶芸家・会田雄亮先生の個展@伊勢丹に伺いました。「すきやばし次郎」では何度か食しましたが、ビルの地下でもあり、どうやって警備をするのか興味深くもありました。小野二郎さんについては、また後日書きます。

2014年4月 京おどり千秋楽

京おどり提灯下袖口京都五花街のひとつ宮川町。京おどりが千秋楽を迎えました。お茶会と同じ日。
京都御所のお茶会終了時には雨が降り始め、家に戻って着替えたのでした。当初より、さすがに中振袖は止めるつもりでしたが、晴れていれば、はんなり系を着る予定でした。しかし雨なので、ハネが目立たない黒にしたというわけです。家にあった、この着物に(サイズが)合う襦袢が、舞妓さん風でもあり・・・。
藤の鉢植えは、坂田藤十郎丈から。この3日後、東京の歌舞伎座で観た曽根崎心中では、舞台の背景にたわわな藤がつらなるのを見て、妙に納得。藤十郎丈ですものね。
お茶席のお皿は後ほどアップしますね。

続いてはイタリアン

★イタリアン昨夜のワインでグルングルン、二日酔いモードになっていたのに、今宵はイタリアンレストランへ行ってしまった私です。

大使館御用達のこのお店には、白人客が多いのですが、日本の某政治家が、若い女性が座っている席へ。どうみても、ラブの空気はなく、知り合いのお嬢さんを就職先のお世話をしたくらいの感じかなあ・・・。

 

 

2014年4月 京都御所「拾翠亭」へ中振袖で

捨翠亭 玄関1DSCN0258穀雨、そして復活祭ののこの日、京都御所にある拾翠亭でのお茶会に招かれました。ここは、かつて九条家のお屋敷だったのです。
いい歳して中振袖でもいいでしょうか、とあらかじめご亭主にご了解をとりつけておりました。 過去に東京で2度、パーティで着ていますが、お茶席で着てみたいと考えていた着にじり口 1 アイフォン201404 063 (2)捨翠亭 庭物です。藤もスミレもぼたんも芙蓉も菊も葉鶏頭も描かれ刺繍されている百花繚乱。復活祭にふさわしいかも。でも、実際の花々が美しいこの季節のお茶席には華美すぎる。淡い色の付下げにすべきではないかと当日まで迷いました。
お菓子やお軸、花器など若手クリエータによるお茶席と聞いていたので、伊達襟もつけず、帯も袋ではありませIMG_2525ん(つづれではありますが)。少しレトロな空気を楽しみたいと考えました。この着物に乗せて合う袋帯は、濃い色しかなく、春には重い感じがしたのです。お薄席の後、別の茶室も見学させて頂き、にじり口にて撮影です。
実は箔が落ちてきそうだと指摘されて、お金をかけて直しを試みています。それに、この着物サイズに緑の襦袢を新調したばかりだったのも、この着物を着たかった理由のひとつ。過去は成人式の本降り袖の襦袢を折って着ていたのですが、振袖は襦袢を折ると目立つので。
袱紗は紫根染。草履は成人式の時のをぜんやさんで鼻緒だけ取り替えたもの。髪の三つ網カチューシャは便利。ウクライナの元首相のティモシェンコ女史的に見えるのに抵抗がありますが、最近、NYではこのスタイルが流行っているようです。

エンジン01教育委員会

お肉の写真昨夜は久しぶりにエンジン01教育委員会に出席。和田秀樹先生ご紹介で、東大近くの「焼肉ジャンボ」@本郷でした。焼肉は実に久しぶり。先生はペスケラなど高級ワインも持参くださり、私は二日酔い。最近は焼酎とウィスキーなど蒸留酒ばかり飲んでいた私には、ほんまもんのワインはしっかりと効いたのでした。

林真理子さんもお肉はしっかり召し上がり、女性陣も締めのカレーに舌鼓をうったのでした。3日間煮込んだだけのことはある。そういえば、林さん、お肌がぴかぴかでした。

京都御所「拾翠亭」にて

★にじり口 1 アイフォン201404 063 (2)★捨翠亭 玄関1にじり口から失礼します。

穀雨、そして復活祭のこの日、京都御所「拾翠亭」で開かれたお茶会にお招きいただきました。ここはかつて九条家のお屋敷。薄茶席の後、このお茶室も見学させていただきました。なので、こうして撮影が可能となったわけです。

いい歳して中振袖とは。あらかじめご亭主にお伺いをたてての着用でした。東京でパーティに着たことはあったものの、これを着て、お茶室に行ってみたかったのでした。着物に興味ある方は、上の kimonoをクリックしてくださいね。