総理の想定力は権力闘争から生まれる

テレビをつけて画面に映った男性のアップ。報道ステーションのコメンテーター、今日はグッチ祐三さんなんだ、と思ったら、民主党の原口総裁候補。うーん、沖縄から中継で、かりゆしには見えない、派手なアロハ風のシャツを着ていたせいもあるのだが。

それにしても、報道ステーションの野田総理、聞けば聞くほど、最低!と思ってしまう。中国の反発覚悟で尖閣「国有化」を閣議決定したが、ここまでとは想定していなかったという。相手の出方を読めない平和ボケの「お稚児さん」に、日本を任せるのは、もう終わりにしたい。そもそも民主党に1票を投じたのは誰?

とにかく日本の政治は、日本の国民の命を重んじる人に任せたい。想定力と洞察力は、日本国内で緊張感を持っていれば、必ずや身につくもの。国内政治があまったるいから、こうした事態を招く。日本の権力闘争は、もっと厳しくあるべきだ。ころころ総理が変わるうち、皆、麻痺しまった。少なくとも、20世紀までは、そうした緊張感が日本の政財界にはあったのだが。

 

野田総理の責任

中東の反米デモ、中国の反日デモ、後々、歴史の教科書では、セットで語られるでしょう。
そもそも、野田総理はなぜ、このタイミングに尖閣を国有化したのか。しかも911にですよ。よほど頭が悪いか、故意に日本を窮地に立たせようとしたか。彼の責任こそ、追究されるべきです。
中国では政権交代直前で権力闘争のピーク。ここで国有化を宣言すれば、こういう事態になることは明白でした。都知事の前のめりでは済まされない。相手に攻撃をさせる隙を与えてはいけないのです

国民の命が一番

中東で反米デモ、中国で反日デモ。この2つの動きを結びつけて考えるセンスが必要です。中東のテロ事件を他人事と思ってはいけません。一部の人による挑発でも、結果、災いは国民全体に跳ね返るものです。日本の政治家の「先生」がたには、くれぐれも慎重に、と申し上げたい。国民の命が一番です。

戦争の足音

整体を終えてアイフォンを開けて知ったニュース:「リビアの米領事館襲撃で米大使が死亡」。
心配です。アメリカが中東と戦争をすれば、世界経済が混乱するばかりか、日本も戦渦に巻き込まれかねません。
政治家の「先生」がたには、領土問題に冷静に対処してほしいと切に願います。

 

富豪の反乱

フランスの富裕層への増税について、面白い動きが出てきた。LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)アルノー会長は富豪として知られるが、ベルギー国籍取得に向けて手続きを行っていることが報じられた。新大統領オランド氏は、富裕層に75%の課税を目指していることへの抵抗との説が。

防災の日

目覚めたら、朝陽を受けた雲が不思議だったので撮影。ブルームーンの翌朝は異常に空が明るかったり、太陽が眩しかったりする。そのことに気づいたのは一昨年。1月と3月の2回、ブルームーンが見られた年。

9月1日は防災の日。世界的にも災害の多い9月の初めに防災意識が喚起されるのは幸運と考えるべきだろう。朝からNHKなどでシミュレーションが行われている。できるだけ番組を見て、最悪の事態を想定しよう。そこで自分が逃げるイメージさえ事前に作れていれば、必ず逃げおおせる。