啓蟄にスマホ乗り換え

啓蟄の今日、スマホを乗り換え、新しくした。この決意にずいぶん時間を要した。

電話はガラ系でないと駄目。スマホは耳にあてているうちに、ミュートになるからだ。アイフォン4を買ってからというもの、使ったのは検索とメールがほとんど。ツイッターも途中で×に触れてしまうと全文が消えるので、短い文しか打てなかった。加えて、画面が小さいので、読みにくいのが仇となっていた。

電話として使わないのだから、アイパッドミニに変えるだけで十分ではないかと当初は考えていた。だが、店頭で触ると、アイフォン5sの軽さに驚いた。色にゴールドが加わったことにも心が動いた。

ならば、そのままソフトバンクでいいのだが、乗り換えキャンペーンも見逃せない。各社キャッシュバックが半端でない。このバブリーな大盤振る舞いは、今後もあるとは限らない。乗ってみようかという気になる。

決め手のひとつは、ドコモの「かけ放題」。相手がNTTなら電話料金は無料。ただし、スマホのみ。ガラ系には適用されない。私の場合、長電話をする相手のほとんどがドコモ。次いでAU.ソフトバンクはゼロ。ならば、NTTに乗り換えるのが懸命というもの。

ある友人はギャラクシーを勧めてくれた。ただし、彼はコンピュータに強い。別ルートで、私は使いこなせないだろうとの情報もあった。それに、アイフォンに比べて、キャッシュバックの額も低い。

もうひとつの決め手は、アイフォン5sがルーターとして使えること。国内取材で必要になるかもと、ビックカメラのキャンペーンに乗ってしまったEモバイルを、これで解約できる。

さらに言えば、ドコモにはガラ系で貯めたポイントが2万弱残っていた。

以上のような理由で、ドコモかけ放題付のアイフォン5sを手にした。キャンペーン中とはいえ、気長に丁寧に説明してくれたドコモ六本木店に感謝。3年半前にアイフォン4を買ったときのソフトバンクでは、上から目線でひどい目にあった。ITに精通していない私が罪人のような扱いを受け、ますますアイフォン嫌いになったのである。

家に戻り、早速ドコモを持つ友人に電話をしてみた。一番嬉しいのは、ゴールドのアイフォンが可愛いこと。それに画面が明るい。これまでのアイフォンの読みづらさは、画面の暗さにあったことも判明。あとは、カバー類を量販店で買うのみ。

よーし、これまでの無駄な通信費を整理しよう。解約、解約、解約。

YUKI TORII STYLE BOOK

YUKI TORII STYLE BOOKブルマースーツ昨夜の出版を祝う会、主役は鳥居ユキ先生です。おしゃれな日々が一杯詰まっていて、バイブルとして毎日眺めたいほど。パリや軽井沢の空気感が素敵。40歳以上の女性はぜひお手本にすべき。ママへのプレゼントとしてもお勧めです。

パーティで一番嬉しかったのは、発起人代表でいらしていた岩下志麻さんとお話できたこと。憧れの大女優から、美貌を保つ秘訣も教えてもらいました。

私が着ているのは、もちろん鳥居ユキ先生デザインの服。ボトムのブルマー風パンツは私が特別にお願いして作っていただきました。発起人はピンクのリボン着用でした。

 

YUKI TORII STYLE BOOK

敬愛する鳥居ユキ先生が、スタイルブックを出版。素敵に歳を重ねるためのバイブルです。

YUKI TORIIの服が一番似合うのは先生ご本人。色々なシチュエーションで、どう着こなすのか、とても参考になります。髪のまとめ方、ジュエリー、インテリア、どれもこれも真似して毎日を過ごしたくなります。パリや軽井沢の光や風がそのまま伝わる写真がいっぱい。

ひな祭りの今日、青山スパイラルビルでお祝いの会がありました。そこでの写真は、私の手元に届いてから。

御殿飾り

雛飾り今年も頑張りました。御殿飾り。母のですから昭和9年製。組立て方の説明書もないので、毎年ジグゾーパズルをつなぐように悩みつつ、奮闘しています。今回ショックだったのは、下足番の足が折れていたこと。経年で小物の紛失や欠けはあったのですが、さすがにプロによる修復が必要ですね。京都で人形屋さんをあたってみようと思います。よって、写真は、足が無事だったころのものです。

朝は上賀茂神社の桃花神事に参列。この御殿飾りのせいで、やたらに本殿の造りや、欄干、御簾に目が行きました。神事では、桃の花と辛夷の花、それに草餅を捧げ、お下がりをいただいて帰りました。草餅と不二家ショートケーキと食して、新幹線に飛び乗り、東京へ。私が発起人に名を連ねている出版記念会に出席するため。

白えびに感謝

昨夜送られていたメールを朝、発見してから、ずーと不愉快だったけれど、京都に戻ったら、おもいがけず富山から白エビが届き、びっくり。お刺身を食べたら、幸せな気持ちになりました。ありがとうございます。美味しいものを食べると心がほぐれるのだと改めて感じ入った今宵です。

2014年3月 御殿飾り

今年も飾りました。トリセツのない御殿プラモデルのよう。1年経つと忘れるので、毎回、奮闘しています。
母と二代で飾ったものだから、昭和9年製。経年で欠けているものは数あれど、ショックだったのは、下足番の足が、ふくらはぎで折れていたこと。京都の人形屋さんをめぐり、修繕を試みます。