
立春の京都は、抜けるような青空に恵まれました。2日3日と神社仏閣をめぐり、厄払い万全で立春を迎えられたことと思います。
写真は、上賀茂神社での福豆まきご奉仕。おかげさまで、無事に酉歳を過ごすことができました。支えてくださった皆さまに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。
相変わらず、童顔のまま歳を重ねた者の悩みは尽きませんが、今年もよろしくお願いします。




節分の記事を書くために、蘆山寺の写真が必要ということで、蘆山寺鬼おどり初体験。招待客の席に座っているように言われ、この状態。鬼の御加持の後ろにいるので、みんなの目にさらされているとは思っていたのだが、マヌケな顔をしていたら、たまたま境内に来ていた友人が撮影して送ってきた。
蘆山寺は御所東にあり、紫式部の邸宅跡としても注目されています。最低限、鬼門の吉田神社、裏鬼門の壬生寺をまわる人が多い中、さらに蘆山寺もまわるとなれば、根性が要ります。でも、鬼が暴れて、護摩炊きをしているお堂の中に入り、回心するという構成は見事で、太った着ぐるみの鬼の踊りは、一見の価値があります。
帰りに寄った下御霊神社の写真をとりあえずアップしておきます。鬼は氏子の若者が扮していて、蘆山寺の後では痩せ細りぶりが情けなく、物足りない。日本酒と甘酒の接待がありましたので、ちょっと酔いました。
上御霊神社では御霊太鼓の奉納があります。昨年に続いて訪れたかったのですが、疲れはてて断念。


京都の節分は忙しいんです。2日3日は神社仏閣で追儺式(鬼やらい)が斎行され、それをいくつもめぐることになる。
鬼門の一番人気は吉田神社。2日の夜に行われるのだが、そちらは取材許可をとっての撮影だったので、着物は遠慮した。観客の前でしゃがみ込まねばならず、和服では同業者の顰蹙をかうからです。
3日の14時15時がピークで、どこを選ぶかが悩みどころ。今年は取材で蘆山寺に14時入り。よって、その前に13時から斎行される聖護院へ。早めに着いたら、鬼が子どもを脅したり、参拝客との2ショットに応じたり。ここは取材ではないので、私も記念撮影させてもらいました。
吉田神社でもそうでしたが、昼の部の鬼はゆるキャラか? 記念撮影に応じてくれるのです。

昨秋、神明舎という大人の学び舎を立ち上げました。
今年の私の講座は、ゲストを招いて日本の神髄について語り合うトークセッション Akio SatokoのA-Studio。初回は、上御霊神社小栗栖禰宜をゲストに神事のあと、神道の本質について語っていただきました。
直会の後は神明舎オーナーの富家大器さんの誕生祝、茶友吉田市蔵さんの退職祝で盛り上がり、すがすがしく、かつ温かい会となり、皆さまに感謝しております。
まだ早いかと思いつつ、梅文の訪問着に、稲穂の帯。
東京と違って、京都で松飾を外すのは、15日の小正月。旧暦では立春後の望月で、この日、多くの神社で御粥神事が斎行されます。小豆が邪気を払うと考えられ、伊勢神宮では9世紀の記録にも残っており、各家庭でも小豆粥を食べるのです。
小正月には餅花を飾り、豊作を祈ります。柳の木に飾る紅白の餅は、農耕神の予祝の花である桜の花、実った稲穂をあらわしているのです。
ゆえに、小豆色の着物に餅花の帯で神事に参列。直会では、お神酒の後に一口、御粥をいただきました。半紙の上に載せていただくので、水分はほとんどありません。
お昼は、りいぼんで。上賀茂神社参拝の折に、立ち寄る店です。