みたらし祭

IMG_8196 みたらし祭神輿洗の後、昨日は下鴨神社の「みたらし祭」へ。

土用の丑の日。京都界隈の方には下鴨神社の「みたらし祭」をお勧めします。平安時代の貴族が季節の変わり目に禊をして罪や穢れを祓ったのに倣い、冷たい水に足をつける神事です。膝まで捲り上げられる服装で、タオル持参の上、ぜひ。今夜22時まで。

追伸:

水が冷たくて冷たくて、禊を受けた感はあったものの、それゆえ風邪をひいてしまったらしい。3日後に発熱。

 

環幸祭

IMG_7022神宝 行列IMG_7048祇園祭の本番は、神輿なのです。神さまが17日に出て、24日IMG_7026に本殿に環るから、前祭、後祭となるわけです。

後祭の山鉾巡行が終わると、夕方から、宮本組が神宝を持って御旅所を発ち、続いて、神さまをお載せした神輿が街をまわります。IMG_7155子供

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2014年7月 絹芭蕉に観世水の帯@清祓式

10447599_549490295176418_7019439061188033185_nIMG_5594八幡山の清祓式に呼んでいただきました。右は集合写真を切り取ったもの。左は町内会のみなさんの記念撮影準備中に、友人が撮ってくれた写真。
午前中は、母の上布(翠幾何学)を着ていたのですが、着替えて仕切りなおしました。今年は八幡山の責任者が紫織庵の川崎さん。襦袢のめだかが透けて見える絹芭蕉の着物に、観世水の帯を締めて。

神幸祭

IMG_5134祇園祭。実は山鉾巡行は、八坂神社の神さまが御神輿に乗って旅に出る場所の露払いなのです。

神宝を持った宮本組に続いて、3基の神輿が繰り出します。

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2014年7月 上布に博多帯@後祭宵宵宵山

IMG_5557母が亡くなったとき、父の混乱を受け止めることと家事、あふれるほど物のあった実家での物母の遺品整理が、大学院に通い始めた私に圧し掛かった大きな仕事でした。父も弟も協力してくれない中、物の価値を見極め、母の思い入れを察しつつの遺品整理、正直、難しかったです。
押入れの中にあったガンガンは、手入れがなされないまま母の若い頃の着物が詰まっていました。よくわからないので、箱ごと祖母のところに送ってみると、この着物が「上布」とわかりました。
こんなに面白い柄なのに大きな茶色の染みがあり、東京の呉服屋には突っ返された着物。あきらめきれず、京都で落とせる職人さんを探しました。結果、今年初お目見えです。
その辺の帯ではしっくり来ないので、博多帯を載せてみました。
後祭の橋弁慶山の搔き初めを見た後、黒主山の前で撮影。