誕生日を迎えて

誕生日がやってきて、またひとつ、歳を重ねてしまった。あらら・・・。

最近、1年経つのが早くて、本当に困る。重ねるにふさわしい充実した1年を送れているのかどうか。

広尾のイタリアンレストランで祝ってもらった。初めて訪れたが、ミラノやローマにありそうな、少し大衆的な店の雰囲気をかもしだしている。イタリア大使館御用達と聞いた。奥の部屋に西洋人がたくさん、そして私たちの近くには、アメリカ人のグループが食事をしていた。近所には米海軍施設「ホテルサンノー」がある(『ワシントンハイツ』参照)。からだの大きさからいっても、彼らは軍人とお見受けした。キャンティから分かれたアッピアよりも、彼らにはこちらのほうが馴染むのだろう。

そういえば、ワインを飲んだのも、久しぶり。最近は蒸留酒ばかりだった。酔いがまわらぬよう、アメジストのペンダントをつけていった。LAで購入したもの。

空海@NHKBS

空海の特番がNHKBSにて、今夜から3夜連続で放送される。高野山に行った人も未だの人も、ぜひご高覧を。

それ以外にも、終戦特番目白押しで、視聴者としては忙しい季節だ。

モスキーノ花柄

この花のモチーフは2003年のモスキーノ。伊勢丹でスーツを買い、その後、ミラノに出向き、このシリーズを買ってしまった私です。時間があるときに、撮影してアップします。

このバッグは、伊勢丹のアイカードのセールで半額で購入しています。このペリドット色のワンピースに便利。

ワシントンハイツ文庫版

 お待たせしました。カバーの写真をアップするのにようやく成功。 特色を使った写真データを装丁室からもらってはいたものの、ここに掲載するのに加工の仕方がいまひとつわからなかったのでした。

 店頭では、黄緑色の帯がかかって、平積みになっていると思います。新潮文庫8月新刊の証です。

 解説は片岡義男さんにお願いしました。BOOKの書評をクリックしていただくとわかるのですが、単行本が出たときに最初に書評してくださったのが片岡さんでした。また、新潮社のYOMYOMでも。2回も取り上げていただくほど、ワシントンハイツへの思い入れは半端でないと感じました。

 単行本には、ワシントンハイツを記憶している方々を中心に興味を持っていただきましたが、文庫は若い世代にも読んでもらいたいと考えています。なにせ、渋谷・原宿・表参道の昭和史そのものですから。日米蜜月の馴れ初めを、自分の歩いている街を通して、わかってもらえればと考えております。

 

 

浅野忠信さんのファミリーヒストリー

 NHKの番組を観て、不覚にも涙してしまった。

 その番組とは昨夜放送されたNHKの「ファミリーヒストリー」。祖母と母を置いてアメリカに帰った、浅野忠信さんの祖父の消息をスタッフが調べあげる。浅野さんにとってルーツ探しともなるこのドキュメンタリーには、最後にゆるぎない愛の証しが示される。こうなると、ドラマや映画よりも強い。制作スタッフもさぞ心が震えたであろう。

 浅野さんのおじいさまは、きっと占領期に日本にいた米兵に違いない。『ワシントンハイツ』を書いた私は、そう直感して放送を楽しみにしてはいたのだが、かくも美しいサプライズが待っていようとは・・・。一緒に暮らしていたら、見えなかったかもしれない深い愛。浅野さんいとっても、おかあさまにとっても、ご自分が生れてきた意味を再確認されたのではないだろうか。

 きっと再放送されると思うので、ぜひご高覧を。

文庫版 ワシントンハイツ:GHQが東京に刻んだ戦後

秋尾沙戸子著

2011年新潮社刊(2019年増刷)
ISBN978-4-10-135986-1

単行本の出版から2年。日本エッセイストクラブ賞に選ばれてから1年。ついに新潮文庫からもうひとつの『ワシントンハイツ』が誕生。

本文に加筆・修正しただけでなく、電力・原子力にまつわる日米関係が、少し長い「文庫版あとがき」に記されている。解説は片岡義男さん。

下記のサイトから購入できます。

AMAZON https://www.amazon.co.jp/dp/4101359865/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/11253139/
HMV https://www.hmv.co.jp/product/detail/4171503/

ターコイス

2008年アメリカ大統領選の民主党大会取材中に購入。コロラドのデンバーの会議場のスーベニアショックで売られていたもの。直す前から、この小ささ。私にはぴったりですが、普通の手首だと入らないかもしれません。

コロラド産ですから、本物です。鈍感な私でもパワーを感じます。

下のペンダントヘッドは、ロスで購入。珊瑚との組合せがいかにも、アメリカンインディアンという感じ。デザインが気に入りました。

『ワシントンハイツ』@新潮文庫新刊コーナー

 『ワシントンハイツ』文庫版が完成しました。各章に写真が入り、読みやすくなっています。 表紙は当時のアメリカ車の写真。電力・原子力にまつわる日米関係も、少し長いあとがきに書いています。

 そろそろ書店に並ぶ頃。そう思って昨日の朝、足を運んだ神保町の三省堂本店にはすでに平積み。嬉しくなって、そのまま出向いた新宿では、紀伊国屋本店に未だ並んでおらず、がっかりしていたでした。しかし、夕方には平積みだったと、今日になって友人が教えてくれました。

 書店の新潮文庫のコーナーで、ぜひみつけて読んでくださいね。8月新刊はペリドット色の帯です。そういえば、8月の誕生石はペリドット。私も8月生れです。

 アマゾンも写真は未だですが、購入は可能のようです。楽天ブックスには写真も掲載されていました。

2011年07月 新潮社にて

新潮社にて
本に署名するために訪れた新潮社の会議室にて。折りしも神楽坂祭りと聞いて、絽のきものを着て出向きました。さすがにオフィスに浴衣では失礼かな、と思ったので。
洗い張りした状態で祖母の箪笥に保存されていたので、きものは、母の娘時代のものかと思われます。蛍帯
帯は、捜し歩いて福生のマイコさんでようやく出会った蛍文の帯。明治ものなので、傷んだところを切って、作り帯にしています。

祭りの復活を

来週火曜日の講演会に備え、新潮社で拙著に署名をする。折りしも神楽坂祭りと聞いて、絽のきものを着ていった。

2-3年前にも見ているが、商店街を行く「連」の若者たちの笑顔が美しい。気持ちいいんだろうなあ、と思う。踊りは決して簡単ではないだろうが、見る阿呆でいるより、踊る阿呆になりたい。若いときに、こうした機会を得られて、実に羨ましい。

虐待する親もされる子どもも、祭りに参加できると何かが変わるのではないか。内なるエナジーを発散できて、見られて興奮して、自信がついて、地域の人とつながって、そういう経験が日本人を支えてきたはずなのだが、鎮守の森の消滅とともに都会からはそうしたチャンスが消えてしまった。祭りの復活は、日本社会を立て直す手段のひとつに思えてならない。