2017年5月 綾部の薔薇、グンゼ研究所へ

神社好きの友人と綾部八幡宮に参拝した後、グンゼ研究所へ。薔薇園があるというので、薔薇の刺繍帯を締めていきました。

薔薇祭初日。なのに、いえ、だからというべきか、薔薇はあんまり咲いておらず、アーチをくぐっても、淋しい写真になっております。
大昔、米軍基地でアンティークきものを売られていた福生のマイコさん。その後、お店に伺って購入した薔薇の帯です。『ワシントンハイツ』を書くはるか昔のこと。その米軍基地にいざなってくれた友人は、六本木の星条旗新聞へも案内してくれています。その話は『ワシントンハイツ』16章に生かしました。

着物は、三条通の一加さんのセールで。細かい市松文様です。

2017年4月 藤文の中振袖で仙洞御所へ

藤文の中振袖で仙洞御所へ。事前申し込みの場合、花の咲き具合が読めないのが難しいところ。もう1週間経つと、たわわに花開いた藤が楽しめたのですが。
昨秋、天皇皇后両陛下が京都を訪れた折、滞在されたのが、この仙洞御所の中にある大宮御所でした。以前、FBで気絶するほどの美しさと評した友人がいましたが、そのコメントに異議なし。貴人のために用意された、すばらしい空間でございます。
赤い躑躅、名残の桜、咲き始めの藤、そして鏡のような池を背景にすると、前面と後ろの裾に描かれた船がおそろしいほどマッチするのが驚きでした。
離宮内では基本、団体行動なので、警備に人に怒られないよう、人の切れ目に撮影してもらうのが、これまた難儀で、スリリングでもあるのです。
撮影:中野貴広さん

夏柑糖の季節


IMG_3131◆老松さんの夏柑糖を先日、里桜満開の京都御所で頂きました。
 
上七軒まで行かないと手に入らないと思い込んでいたら、大丸京都店に売られていると聞き、友人を誘って御所まで北上した次第。アイフォン7plusは、背景をぼかせるので撮影も楽しいのです。IMG_3115◆
八重の里桜は地面にまで花が来ているせいか、桜の下で昼寝する人読書する人、桜色を背景にポーズをとる外国人などなど、控えめに外から観賞する枝垂れとは違って、気楽なのでしょうか。きわめて庶民的な光景がそこにはありました。
 
夏柑糖の誕生は、戦後まもなく、お庭にあった夏蜜柑にお砂糖と寒天を合わせて、上七軒の数寄者のために作ったことにあるとか。夏蜜柑が希少につき期間限定ですが、未だ間に合います。どうぞお試しあれ。人気のお菓子ゆえ、電話予約をお勧めします。IMG_3139里さくらと◆

2017年4月 夏柑糖を食す@京都御所の桜満開の下 八重桜文の帯で

御所の里桜がきれいだったーー。そんな声をあちこちで耳にしたので行ってみて、びっくり。おおぶりで重たそうな桜の満開の下で、昼寝する人、読書する人、いろいろで、自前の八重桜文の帯をカメラに納めるのさえ、難儀なほどでございました。重たいから姿が隠れて、昼寝しやすいのでしょうね。
私はといえば、老松さんの夏柑糖を大丸で購入して北上したのであります。柑橘系の色無地とのハーモニーを楽しみつつ。撮影はアイフォン7plusで。

2017年4月 修学院離宮、四君子苑へ 鳥の帯で

桂離宮、修学院離宮、仙洞御所。ルールが変わって、日本人の私たちも見学が自由になりました。当日並んで整理券を手に入れれば、数時間後には見学が可能となります。

先日の桂離宮は並んで入ったのですが、今回の修学院離宮は、事前申し込みした方に便乗して、見学させていただきました
芽吹きの離宮に、何がふさわしいか検討がつかず、この装いにしたのですが、鳥の帯は大正解でした。
そのあとは特別公開の四君子苑へ。数寄屋造りの四君子苑は、北村謹次郎氏の元自宅。修学院離宮の美しい景色に負けない感動を得られます。正客に大文字を見せるよう設計された茶室。角に柱のない窓は開放的で、薄紅色の枝垂れが残る中庭を眺められる書斎のデスクに腰かけながら、ここで執筆できたら、さぞや大物の作家になれるに違いないと、つかの間至福の時間を頂きました。
建物は、吉田五十八氏によるもの。前歌舞伎座を手掛けた数寄屋建築の大家です。写真撮影禁止でご紹介できないのが残念ですが、隣の北村美術館のエントランスでは許可されましたので、掲載します。こちらは建築家・富家宏泰さんによる作品。ガラスが屏風のようになっているのが面白い。その写真は後ほど追加します。
写真は中野貴広さん。