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ハーフ&ハーフ@伊右衛門サロン
ほぼ毎年、祇園祭に室町にいるのに、千総さん1階にある「伊右衛門サロン」に入ったのは初めて。インタビューの後の一息。お茶も色々あったのだが、ついプレミアムモルツのハーフ&ハーフを注文してしまう。だって、サントリーだもの。ビールだって、ほんまもんの生なのです、と愛社精神をひきずる私。
本棚の整理
日は抜本的に本棚の整理。すでに疲れはてている。同じ本を2冊買うなんてことを、こんなにやっていたと知って、こちらもショック。あーあ。
鳥取和牛「オレイン55」@汐留
今年の春、エンジン01で鳥取を訪れ、食の宝庫であることを知った。野菜も魚も牛肉も、本当に美味。市場で買って自宅に送り、まずは魚、そして牛肉を堪能した私。周囲の友人にも鳥取の食材を強く勧めた私だが、実際、東京で流通する食材は、東北か北関東ばかり。信じてもらえなくて残念な半年だった。
ところが、このたびロイヤルパーク汐留タワー24階のレストラン「ハーモニー」で、鳥取の食材を堪能できることになり、皆さまにお知らせする次第。一人1万2千円のコース料理。内容がすごい。これまで味わったことないフォアグラと、奇跡の和牛「オレイン55」がいただけるのだ。
口に入れた途端、とろけるようなまろやかさ。鳥取和牛「オレイン55」は、オレイン酸を55%含み、年間販売頭数は350頭程度という希少な和牛。死ぬまでに一度は口にすべき牛肉だと私は思う。普通の鳥取和牛だって、とろけそうで感動したのに、オレイン55は、その何十倍も幸せになる。
取の人々が宣伝下手なのは、おくゆかしいのと、恵まれすぎて価値がわからないのの両方だと、春に訪れた折、感じた私。こんなに牛肉が美味しいのに、なぜPRしないのだろうと思っていたが、見る人は見ている。今回は「ハーモニー」のシェフが鳥取食材にこだわって実現した企画だという。
東京にいながらにして「オレイン55」がいただけるなんていう幸運は、26日金曜日まで。ほかの日々を納豆と味噌汁と質素に抑えてでも、今回の鳥取フェアに行かれることをお勧めする。ロイヤルパーク汐留タワー24階「ハーモニー」にて。
今週、京都取材で一緒だった編集者とカメラマンにも、その魅力を力説し、フェアに行くことを強く勧めてしまった。もう予約で一杯になっていたら、ごめんなさいね。
IMF・世銀総会
48年ぶりにIMFと世銀の総会が日本で開かれる。日本政府にどんなプレッシャーがかけられるか、あれこれ想定してはしてみたものの、当面わが身に降りかかる問題として、警備体制強化による不便さを忘れていた。東京と仙台のみなさん、交通規制などを前提に、余裕をもって移動しましょうね。
新潮ドキュメント賞パーティ
中間層は苦しい
BBC取材に答えるアメリカ人。金持ちはオバマに不満でロムニーを支持。中間層は誰を支持していいか悩んでいる。オバマは貧困層に手厚いが、中間層は取り残されているからだ。日本も同じ。生活保護を受けないで自分で頑張っている中間層が一番苦しい。
十六夜の月
日本が発信すべきこと
中国の国連での反応は想定内。日本人が彼らに品格がないと批判したところで、中国は着々と国際世論を味方につける策に出る。アフリカの国々は中国からODAを供与され、経済危機のスペインも中国の支援を受けている。ほかの国の人々は尖閣の歴史を知らないのだから、声の大きい方に耳を貸す。
いま日本がやるべきことは、冷静に国際社会に向けて日本の貢献を発信すること。平和憲法を持ち、核武装せずODA外交を続けた日本の存在がアジア地域の発展・平和につながったこと、中国の空港が日本の経済援助で造られたことも発信すべきだ。中国の若者たちは、そうした事実を知らされていない。twitterより
子どもたちの領土問題
以前、父親の仕事で中国の学校に通った日本の少女は、韓国から来たクラスメートから「竹島は韓国のもの」と喧嘩を売られた。知識のない日本の小学生は戸惑うばかりで同意しなかったところ、ひどい苛めにあった。あげく「竹島は韓国のもの」と認めて、苛めが止まったという。
「お母さん、尖閣は中国にあげちゃえばいいのに」と自分の子どもが言い出したと日本の母親が言う。中国で愛国教育を受け、いまは東京の公立校に通う中国人クラスメートと喧嘩したくないからだ。領土問題を知らない日本の子どもたちに、大人は何をどう教えたらいいのだろう。 Twitter



