みたらし祭

IMG_8196 みたらし祭神輿洗の後、昨日は下鴨神社の「みたらし祭」へ。

土用の丑の日。京都界隈の方には下鴨神社の「みたらし祭」をお勧めします。平安時代の貴族が季節の変わり目に禊をして罪や穢れを祓ったのに倣い、冷たい水に足をつける神事です。膝まで捲り上げられる服装で、タオル持参の上、ぜひ。今夜22時まで。

追伸:

水が冷たくて冷たくて、禊を受けた感はあったものの、それゆえ風邪をひいてしまったらしい。3日後に発熱。

 

環幸祭

IMG_7022神宝 行列IMG_7048祇園祭の本番は、神輿なのです。神さまが17日に出て、24日IMG_7026に本殿に環るから、前祭、後祭となるわけです。

後祭の山鉾巡行が終わると、夕方から、宮本組が神宝を持って御旅所を発ち、続いて、神さまをお載せした神輿が街をまわります。IMG_7155子供

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神幸祭

IMG_5134祇園祭。実は山鉾巡行は、八坂神社の神さまが御神輿に乗って旅に出る場所の露払いなのです。

神宝を持った宮本組に続いて、3基の神輿が繰り出します。

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伊勢神宮奉納全国花火大会

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ごめんなさい。昨夜、ちょっと浮気しました。

祇園祭の京都を離れ、伊勢で花火を観て来たのです(蘇民将来つながりだから、許されうる浮気と解釈しつつ・・・)。

14時50分の近鉄に乗ってからは雨が降っていたものの、「伊勢神宮奉納だから、きっと本番は晴れるはず」と予想したとおり、浄化された空気の中で、すばらしい花火の競演ーー。

いままで観た花火は何だったの?というくらいの感動でした。それもそのはず、全国各地から選抜された実力ある花火師たちが、自分の力を最大限に発揮する、日本三大競技花火大会のひとつなのです。

しかも、川向こうで打ち上げられた花火を最前列で観たので、ものすごい迫力。音が違う。大きさが違う。光の迫り方が違う。弾丸のようなスターマインにも、びっくり。

花火撮影の心得を勉強せずに出かけたので、私の写真はいまひとつ(マニアたちは三脚に載せて撮影していました)。それより、下から突き上げてくるような音とともに自分のからだに刻むほうが価値ある花火でした。

渋滞ぶりが読めず、車を断念した私たち。21時半の近鉄の乗るため中座したのが心残りでしたが、それでも大大大満足。祇園祭の興奮のさなか、さらに感動するのだから、いかほどかお分かり頂けましょう。

誘ってくれた京都の友人に感謝です。ありがとう!

注連縄切の瞬間@祇園祭前祭

IMG_3981★注連縄 瞬間 昨日は祇園祭前祭。朝は山鉾巡行、夜は神幸祭(神宝奉持列と神輿)を追いかけて、ぐったりしてしまった私です。

今年はなんとしても注連縄切を見ようと、朝8時から場所取り。おかげで、斉竹(いみたけ)に注連縄を張る様子もしっかり観察できました。ここから東は神域。結界(=注連縄)を切ることで、神さまに巡行開始を告げるのです。

お稚児さんが初めて太刀を握った稽古の様子をも拝見していたので、本番は私までハラハラどきどき。見事に断ち切った直後は、思わずカメラを放して、拍手してしまいました。