2016年9月 ヤタガラスの帯で烏相撲観戦@上賀茂神社

烏の提灯@烏相撲

9月9日は重陽の節句。奇数(=陽)の最高数「9」が重なるlこの日、古来、菊のお酒で厄落とし。先月から転倒など災難続きの私は、上賀茂神社での神事に参列するだけでなく、除災の祈祷をお願いし、菊のお酒をいただきました。
ヤタガラス2ヤタガラス1上賀茂神社での「重陽神事+烏相撲」には、菊文かヤタガラス文をまといたくなるものです。昨年までは菊文の絽を着ていましたが、今年はヤタガラスの帯を手に入れたので、それにあわせて単衣で頑張っています。この日は例年になく涼しかったので助かりました。
着物はといえば、単衣の菊文は持ち合わせがなく、かわりに向日葵文で。キク科の花なので、よしとしました。あ、帯どめは菊のつもり。斉王代IMG_8526
烏相撲ヤタガラス伝説に基づいて行われる烏相撲。神武天皇東進の折、上賀茂神社の神さまの祖父である賀茂建角身命が八咫烏となって先導した。その論功行賞として山城国北部一帯を賜ったとするもの。賀茂族の秘密にもつながります。
カーカーカー、コーコーコーと、刀祢が烏飛び。上の写真は宙に浮いている瞬間です。斎王代が取り組み表を確認。相撲の様子は他に面白い写真もあるのですが、子どもの個人情報保護のために、顔がわかる写真掲載が禁じられていますので掲載は断念(ニュース映像では堂々とオンエアされていましたけど)。
菊酒@重陽の神事
左の写真は、境内でふるまわれる菊酒。過去に撮影したもの。食用菊の花びらが入っています。

再びギブス

img_3720すみません。最近の沈黙は、左手ギブスのため。img_3747

角度制限から指先が不自由。ブラのホックが止めらない、荷物を持って傘をさすのが難しい、レジでのお財布使いやワープロ打ちの左手使いに時間がかかり、長文が打てずにおります。3週間で開けてみたら未だ未だ。ヒビは骨折より長引くという通説通りの結果で、再びギブスの人に。

さすがに来週は、と期待しつつ、目出度く左手が解放された折に、詳細を記します。