都をどり

都をどり お点前お菓子都をどりでは、公演前のお手前も写真撮影が許可されています。お茶屋さん枠で観に行かれる方に同行して、正客席に座らせていただきました。

正客の特権は、沙矢佳さんが点てたお茶を 直接、舞妓さんが運んでくれること。お菓子は「とらや」さんでした。このお皿、お持ち帰りOK。朱を期待しましたが、緑が置かれてしまいました。お菓子を運ぶのはアルバイト風で、雑なのです。客の人数が多いとはいえ、機械的な振る舞いには少し疑問が残りました。

さて、舞台。1ヶ月の長丁場。配役は日によって違います。京都の旦那衆は贔屓の舞妓さんが出演する日に観にいってあげるようです。昔はもっと群舞でも人数が多かったらしい。客が増えるのに反比例で、舞台の上が淋しくなったとの声が聞かれました。客席の和服グループは、呉服屋さんのご招待だったりするようで、京都の人かどうかは一目でわかるのだとか。特に、パナマ帽をかぶった40前後の大島アンサンブル--おそらくIT関係の社長であろうという男性--が数人。私の目にも、京都の旦那でないことは明らかでした。

久しぶりの文楽

文楽劇場

昨日は大阪文楽劇場で「菅原伝授手習鑑」を観た。引退を決めた人間国宝・竹本住太夫さんの「桜丸切腹の段」を聴きたくて。

切符は早くから完売。朝から並んで補助椅子席を確保。幕見を狙う欧米観光客がいっぱい。NYブロードウェイで人気の新作を観るのに、当日券狙いで劇場に並んだことを思い出した。

外国人でも気づいている文楽の魅力。大阪市長はなぜ、それがわからないのか、はなはだ疑問である。

京おどり千秋楽

京おどり提灯下京おどりについて書くのを忘れていました。20日の日曜日、御所のお茶室でのお茶席の後、着替えて千秋楽に出かけたのでした。もともと中振袖では派手と考えていたのと、雨が降ってきたので、染みの目立たない黒にしたというわけです。

全体を俯瞰したい思いもあって、数日前に飛び込みで2階席のチケットを買っていました。2千円の価値は十分。5百円足せば、お茶も頂けます。御製は鶴屋吉信でした。

都をどりとは違い、千秋楽のオーラスには手締めがあり、そこに遭遇できたのもラッキーでした。

献香祭

鷺@上賀茂献香祭1汗ばむほど暑く陽射しが強かったこの日、上賀茂神社で行われる志野流の献香祭に参列しました。

香道の組香のひとつに、競馬香があります。赤黒二組に分かれ、香をかぎ当てたほうが馬に乗った人形を1めもりずつ進ませ、早く決勝点に入ったほうを勝ちとするもの。

この組香は5月5日に上賀茂神社で開かれる競べ馬から来ていることから、平成に入って、上賀茂神社で献香祭が行われることになったのです。葵祭を前に、香で穢れを清める意味もあります。、境内には埒が準備されていました。その様子を眺めながら、久しぶりにお家元とお話ができて、嬉しかったです。鷺

右の写真は境内に紛れ込んだ鷺。鴨川からやってきたみたいです。

献香祭

鷺@上賀茂献香祭1汗ばむほど暑く陽射しが強かったこの日、上賀茂神社で行われる志野流の献香祭に参列しました。

香道の組香のひとつに、競馬香があります。赤黒二組に分かれ、香をかぎ当てたほうが馬に乗った人形を1めもりずつ進ませ、早く決勝点に入ったほうを勝ちとするもの。

この組香は5月5日に上賀茂神社で開かれる競べ馬から来ていることから、平成に入って、上賀茂神社で献香祭が行われることになったのです。葵祭を前に、香で穢れを清める意味もあります。、境内には埒が準備されていました。その様子を眺めながら、久しぶりにお家元とお話ができて、嬉しかったです。鷺

右の写真は境内に紛れ込んだ鷺。鴨川からやってきたみたいです。

坂東三津五郎丈復帰

番組エントランス鳳凰帯坂東三津五郎さんの復帰をお祝いするために、歌舞伎座へ。

巳之助さん、上手になったなあと感心していたところへ、花道から現れた三津五郎さんを見たときには、思わず涙してしまった私。句会でお元気になられた様子は知っていたものの、舞台に立たれた姿を見ると嬉しいものです。

さて、歌舞伎座が新しくなってから1年。感動はすっかり薄らぎました。が、鳳凰祭四月歌舞伎と名づけられていることもあって、今年は鳳凰の帯を締めて出かけました。カーペットの鳳凰と色使いが似ているので、一応の記念撮影です。

歌舞伎が終わったのが16時過ぎ。お天気がよいので銀座まで歩きましたが、警備はさほど厳しくなく、地下鉄で陶芸家・会田雄亮先生の個展@伊勢丹に伺いました。「すきやばし次郎」では何度か食しましたが、ビルの地下でもあり、どうやって警備をするのか興味深くもありました。

続いてはイタリアン

★イタリアン昨夜のワインでグルングルン、二日酔いモードになっていたのに、今宵はイタリアンレストランへ行ってしまった私です。

大使館御用達のこのお店には、白人客が多いのですが、日本の某政治家が、若い女性が座っている席へ。どうみても、ラブの空気はなく、知り合いのお嬢さんを就職先のお世話をしたくらいの感じかなあ・・・。

 

 

エンジン01教育委員会

お肉の写真昨夜は久しぶりにエンジン01教育委員会に出席。和田秀樹先生ご紹介で、東大近くの「焼肉ジャンボ」@本郷でした。焼肉は実に久しぶり。先生はペスケラなど高級ワインも持参くださり、私は二日酔い。最近は焼酎とウィスキーなど蒸留酒ばかり飲んでいた私には、ほんまもんのワインはしっかりと効いたのでした。

林真理子さんもお肉はしっかり召し上がり、女性陣も締めのカレーに舌鼓をうったのでした。3日間煮込んだだけのことはある。そういえば、林さん、お肌がぴかぴかでした。

京都御所「拾翠亭」にて

★にじり口 1 アイフォン201404 063 (2)★捨翠亭 玄関1にじり口から失礼します。

穀雨、そして復活祭のこの日、京都御所「拾翠亭」で開かれたお茶会にお招きいただきました。ここはかつて九条家のお屋敷。薄茶席の後、このお茶室も見学させていただきました。なので、こうして撮影が可能となったわけです。

いい歳して中振袖とは。あらかじめご亭主にお伺いをたてての着用でした。東京でパーティに着たことはあったものの、これを着て、お茶室に行ってみたかったのでした。着物に興味ある方は、上の kimonoをクリックしてくださいね。

秘密の花園「原谷苑」

原谷苑 桜 (1280x1129)原谷苑2 (1280x1199)DSCN0067 (1280x960)原谷苑 桜2 (1280x1173)DSCN0044 (1280x1063)DSCN0046 (1280x960) 秘密の花園「原谷苑」を訪れました。百花繚乱とはこのことを言うのでしょうか。

青山墓地や鴨川沿いの桜トンネルに負けない、空がまったく見えない美しさでした。京都にあるのに、欧州風。印象派の絵画のようでもあります。

面白いのは、入園料が変動相場制であること。桜の咲き具合によって、値段が決まるのです。