世界各地で旱魃が続いている。穀物高騰により、年末から少しずつ物の値段が上がるかもしれない。インフレ時代突入を覚悟したほうがいいかも。
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領土問題には冷静に
領土問題、挑発に乗ってはダメです。裏に仕掛け人がいるはずだから。
尖閣に上陸するなど国会議員の軽薄な行動は、罠にはまるようなものだ。メディアも煽り方も過剰である。韓国では大統領選挙が、日本でも総選挙がからむだけに、おかしな空気が作られていくかもしれない。
もし日中戦争が始まれば、日本の若者たちは戦争に駆り出され、日本列島は破壊されて一般国民も命を落とすことになる。敵は原発や放射能だけじゃない。だから、冷静に受け止めよう。
大切なのは、国民の命である。領土よりも、国民の命が優先されるべきである。
シャープの技術を守りたい
株価の下落が気になっていたシャープ。200円を切ったと聞けば、落ち着かない。株主でなくとも、日本の技術が持っていかれるのではと心配になる。中国や韓国の企業にとっては、絶好のチャンスだ。
どうして、こうなってしまったのだろう。ここ数日、工場の売却など経営の悪化ぶりがテレビニュースにもなる中、今朝のニュースでは、みずほと三菱UFJが支援に乗り出すと聞いて、少しほっとした。大好きなプラズマクラスター技術は日本のものでなければならない。
『スウィング・ジャパン』@日経新聞夕刊
昨日の日経新聞夕刊に井上章一さんが『スウィング・ジャパン』を評してくださいました。4つ星ですが、彼の選んだ中では最高点です。
ジャズのジミーと日本文学研究者のジェームズ・T・アラキが同一人物とは、この本を読んで初めて知ったという人は少なくありません。その目線で読んでも楽しいはずです。
内容はウェブでご確認ください。紙面写真の下をクリックしてくだされば、リンクできます。http://www.nikkei.com/article/DGXDZO44975170U2A810C1NNK001/
戦没者に思いを馳せよう
今年の8月15日も考えることの多い1日だった。
終戦の日がお盆の最中というのもきっと意味があるのだと思う。日本人全員が、戦争の犠牲になった人々の魂に思いを馳せ、今日まで生あることに感謝できれば、日本が真に豊かな社会になれるはず。
だから謙虚に一言つぶやこう。ありがとうございます、と。
ミッドナイト・ジャズ・セッション
『スウィング・ジャパン』@朝日新聞書評
今朝の朝日新聞の書評欄で『スウィング・ジャパン』が大きく取り上げられました(左。この面で最大)。
評してくださったのは、ノンフィクション作家の後藤正治さん。ありがとうございます。
詳しくはウェブで。アドレスは新聞写真の下をクリック ↓ http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2012081200005.html
誕生日には感謝を
昨日、またひとつ歳を重ねてしった。誕生日が嬉しくなかった時期もあるのだが、311を経て、今日まで生あることにひたすら感謝である。
今年は神宮花火が誕生日と重なり、前半の30分を自宅から眺めてレストランへと移動。かつてテラスから堪能できた神宮の花火も、間に大きなビルが建ってど真ん中が隠れ、そこからはみ出る大きな花火しか鑑賞できなくなった。
さて、イタリアンといえば、キャンティからアピアに転向というのが業界人のパタンだが、私はある時期、銀座のエノテカ・ピンキオーレにかぶれ、ここ数年、広尾のラ・ビスボッチャがお気に入り。穴ぐらのような店の造りと日本語カタコトのイタリアン人のせいで、現地にいるような錯覚に陥る。
写っていないスカート部分がかわいいワンピは1990年、東欧取材の途中、「西側」の空気が吸いたくなりワールドカップに沸くローマに立ち寄って衝動買いしたもの。LVと草間弥生さんコラボで水玉が流行りの今年、22年ぶりに復活。巷でいわれるような「3年着ない服は捨てろ」というのは、私には向かないゆえんである。
ニュージーランド火山噴火
ニュージーランドのトンガリロ火山、115年ぶりに噴火。このニュースを対岸の火事と思ってはダメ。311の直前に、ニュージーランドの地震があったことを思い出して。地下は環太平洋で連動している。アメリカ西海岸やハワイにいる人も要注意。避難場所を想定しながら、地球に自然に感謝して日々を過ごしましょうね。
米国の広島調査
いつも8月6日の朝には黙祷。小学生代表者の「平和への誓い」を聴いて涙する。だが、昨日はその時間は新幹線で移動中。今朝You Tubeで確認した。広島の子どもたちは命の重さを知っている。それが全国の小中学生に伝わり、いじめの抑止力になるといいのに。
ところで、アメリカは戦後すぐ戦略爆撃調査団を広島・長崎に送り、原爆の効果を調査。その通訳を担ったのが日系二世だった。『スウィング・ジャパン』第4章、149頁
