アンコール放送を聴いて

放送を聴いていただいた皆さん、ありがとうございました。

本人は少しがっかりしています。自分のしゃべりが思ったより早くて。もっとゆっくり話したと思い込んでいたので。

前回の放送は、京都取材に行く前で、しかも、前夜は小倉一郎さん芸能生活50周年パーティで寝が足りてなったのか、内容に集中して、しゃべりのパフォーマンスの悪さが気にならなかったのかもしれません。

それでも、放送を聴いて、しかも本を購入してくださった方々に心から感謝します。日本の将来を考えるきっかけになればと思います。あわせて、AERAも読んでくださいね。

お騒がせしました

手伝ってくれている大学生がつかまり、HPの修正が完了しました。お騒がせしました。

いまのようにスピードを求められる時代、何事も自分で対処できなければなりません。残念ながら、コンピュータを操作できない人間には限界がありますね。苦手なものでも、コツコツと自分のモノにすること。肝に銘じて、精進します。

「ラジオ深夜便」アンコールは今夜(明日朝4時)です!

昨年12月にNHK「ラジオ深夜便」で放送された明日への提言は、今夜(正確には明日の朝4時)にアンコール放送されます。

私のHPの表紙において、そのリンク先を3月10日の番組表にしていたのですが、HPを手伝ってくれている大学生が勘違いをして、雑誌『ラジオ深夜便』に飛ばすよう設定してしまいました。混乱された方もいらっしゃると思います。申し訳ございません。

正しいリンク先はコチラ→ http://www.nhk.or.jp/shinyabin/pro/b4.html です。

こんなこともあるろうかと、自分でHPの表紙の書き換え方を覚えたいと申し出たのですが、彼が自分の仕事として責任を持つと頑張ったので、つい引いてしまいました。私があまかったのです。当の本人は海外に行っているらしく、つかまりません。よって、この頁でお詫びして訂正いたします。

いま出ているアエラ「現代の肖像」にも和久傳の桑村綾さんが、社員教育に苦労されていることを書きましたが、私も指示が正しく伝わらない現実に直面し、頭を抱えてしまいます。日本社会全体で起きている現象なのでしょうか。

とまれ、もしも目覚めたら、ぜひ放送をお聴きくださいませ。

秋尾沙戸子

和久傳 桑村綾さん@AERA「現代の肖像」

今日発売されたAERA「現代の肖像」で、紫野和久傳代表 桑村綾さんを描いている。

和久傳といえば、都心では、れんこんのお菓子「西湖」で知られるが、実は京都の高級料亭である。その女将の座を娘に譲って、綾さんは物販のための別会社を設立。安心・安全・美味の食材を求めるうち、農業に手を染めることとなった。

だが、話はそんなに単純ではない。そもそも和久傳は丹後の老舗旅館なのだから、そこに嫁いでからの綾さんの頑張りは、まさに細腕繁盛記そのものである。

農業に関心のある人はもちろん必読。サラリーマン社長たちにもぜひ、ほんもまもんの経営者としての綾さんの取り組みを学んでいただきたい。実際、日本を牽引していくのは、政治家ではなく、綾さんのような経営者なのだと私は考えている。

リビアをめぐって(2)

リビアがこんなに危険な状況にもかかわらず、在リビア中国人はぎりぎりまで踏ん張った。ここへ来て、3万5千人の邦人を中国空軍の輸送機4機と海軍のフリゲート艦で脱出させた。恐るべし中国の世界戦略。以前から押し寄せる中国人をカダフィが迷惑がっていたとの話もあるのだが、こうなるまで、在リビア中国人の数が国際社会に知られることはなかった。

欧州にも次々中国の銀行が設立され、各国でその存在は脅威となっているのだが、それがナショナリズムをあおることにもなっている。

リビアをめぐって(1)

リビアでの紛争が泥沼化している。アメリカは地中海に駐留していた艦船2隻をリビアに向かわせ、リビア国内に軍事基地を設置することを検討しているという。軍事基地設置については、イギリスもフランスも同じ。カダフィが武力で抵抗すればするほど、欧米の思う壺。軍事占領されるのではないか。

リビアのような部族社会で一人の独裁者が40年も君臨すること自体、奇跡に近い。石油が産出される東部の部族長を大国がバックアップして反乱を起こさせるのは、難しいことではない。そのためのチュニジア発のドミノ倒しでもあった。

穀物が投機の対象になったとき、それが中東革命への導火線であることを読み取れなかった自分が情けない。いや、もっといえば、日本政府にそれだけの分析能力がないとすれば、それこそ問題である。

アエラ「現代の肖像」ついに校了

11月から取材を続けてきたアエラの「現代の肖像」がついに校了。月曜日には書店に並ぶ。

登場するのは、京都の高級料亭「高台寺和久傳」の創業者、桑村綾さんだ。あまりに密度が濃くて、盛り込みたいことは山のようにあれど、限られた誌面、心残りではある。

まずは手にとって頂き、ぜひ読んでいただきたい。自分で読み返しても、感動する。

祝4冠!「英国王のスピーチ」@アカデミー賞

アカデミー賞の作品賞に「英国王のスピーチ」が選ばれた。「ソーシャルネットワーク」を破っての受賞である。

クロワッサンにこの映画を評した立場としては、嬉しいことこの上ない。作品賞以外にも、3賞を受けた。

王位継承問題に、少なからず影響を与えそうな映画なのだが、素直に感動できることと、大英帝国的世界観がよくわかるので、ぜひご高覧あれ。

映画評のテキストは、後でアーカイブにアップするつもりだ。

京大、試験中に問題ネット投稿

日本に帰国したら、朝から不可解なニュース。京大入試で、試験時間に問題をヤフー知恵袋に投稿、数分で回答がなされたという。

試験管の目を盗み、どうやって、携帯で問題投稿できたのか。この謎解きは興味深い。咄嗟に思いつくのは、このためだけに何人かを受験させ、手分けして投稿させたのではないかということ。事前にそれを理由に、本当に入学したい受験生からお金を取ったグループがいたのかもしれない。なんだか交換殺人のような話だが、受験するのは日本人とは限らないから、何があっても不思議ではない。

こうなると、空港のようなシステムで、携帯を取り上げる必要が出てきた。受験料は大学にとってのドル箱だから、そのくらいの手間隙、経費は仕方ないだろう。

エンジン01@長岡

長岡から東京に戻る。金曜日から「エンジン01オープンカレッジ」が開かれていたからだ。

当初はオープニングもクロージングも見るはずだったのだが、今回は超多忙にて断念。金曜日はホテルに着いてすぐ、ニュース選定の結果をメールし、レセプションに駆け込むのが精一杯。土曜日は料理対決と、日中関係、日韓関係を議論して、夜楽の食事会。日曜日もアエラ取材の最後のインタビューが入ったため、朝の新幹線で東京駅へと急いだ。

音武くんと茂木さんのトークはぜひとも聞きたかったのだけれど、仕事とあっては仕方ない。

長岡を訪れるのは2度目。お米や日本酒、海の幸が美味とは知っていたが、牛肉と苺もすばらしい。

毎晩、日本酒ばかり飲んでいたので、翌朝は、ぐるんぐるん。すっかりお酒に弱くなった私である。