聖護院のお札焼き、家で豆まき恵方まき

今年は知り合いの豆まき写真をとるため六波羅蜜寺に出向いたので、聖護院の護摩焚きは逃しました。その後の、お札焼きへ。

恵方まきは、美山荘のもの。銀行に行った帰りに立ち寄った大丸で並び、手に入れました。山菜が口の中で広がって、美味。その前に豆まき、いわし+日本酒。最後が黙々と恵方槇というのが私流。

 

 

六波羅蜜寺の土蜘蛛

IMG_5376★東京で豆まきといえば、大きな神社仏閣で芸能人が舞台の上から振舞うという印象ですが、京都ではもう少し本格的。年男や舞妓さんの豆まきの前後に、鬼やらいなどの追難式が執り行われます。六波羅蜜寺は特別で、土蜘蛛なんですね。IMG_5238★

人々は、土蜘蛛鑑賞はどこへやら。福豆狙い、蜘蛛の糸狙いで手が伸びるのですが、この日は群集の後ろにいた私のところにも福豆が飛んできて、ありがたや、ありがたや。

吉田神社の鬼やらい

夜は吉田神社へ。

10 年くらい前でしょうか、この季節に京都にやってきて、「京都の人は節分はどこに行くのですか」と運転手さんに訊いたところ、「吉田神社と壬生寺でっしゃろ」といわれたのですが、新幹線の時間も決まっていたので、諦めたことがあります。

吉田神社では2日に鬼やらいの神事があるのです。3 年前、観にいこうとしたのに、ものすごい人上までの到達せず、神事を見逃したどころか、その後の参拝も、もみくちゃにされて、二度と足を踏み入れませんでした。でも、吉田神社と壬生寺を往復する臨時バスが走っているのをみて、おびっくり。さすが風水都市京都。鬼門と裏鬼門が大切なのですね。

鬼門と裏鬼門、それが吉田神社と壬生寺なんです。欲を言えば、鬼門から時計回りに一周、吉田神社、八坂神社、伏見稲荷、壬生寺、北野天満宮なのです。

さて、その鬼やらい。2時間前に上の境内まで到達して場所取りが必要とわかり、16時から立っていました。そこへ、孫だけでも見せてほしいとの女性が出てきて、隣に立つ5歳の少年のケアをしていたら、写真はいまひとつ。でも後ほどアップしますね。最初は怖くないといっていたのに、やっぱり近くに来るとしり込みして、幼いころに鬼を見るのは大切ですね。

八坂神社の豆まき

IMG_4933八坂舞妓IMG_4957八坂舞妓京都の節分は2月2日から忙しいのです。今年は親しくしている母子の、ご子息のほうが年男で豆まきをするというので、八坂神社へ。彼にとっても初体験。先輩たちに遠慮しつつで立ち居地がすぐに定まらず、私はそんな彼を追って、群集の周りを右往左往。

IMG_4981★IMG_5020★その合間に舞妓さんを撮ったので片手間感が抜けませんが、その一部をご紹介。万が一他の人のカメラに写りこんだとき興ざめにならぬよう和服を着ている私。しかし一般の人々はさにあらず。普段着であることはもちろん、舞台からの豆をうけようと手が伸びる、上に掲げたスマホが写りこむ、など難しい。