宵山ハイライト

舞妓さんに囲まれて-300x225

宵山には八坂神社周辺でお茶会が開かれます。お運びをされていた舞妓さんと写真撮影。夜は神輿に遷されたご神霊にお囃子が奉納されました。そして、明日の晴れを祈って、町を練り歩くのです。
長刀鉾@宵山2

宵宮祭、そして橋弁慶山@宵宵山

八坂神社では夜、ご神霊が神輿に遷されました。境内が突然真っ暗になって、それまで屋台を含めてにぎわっていた境内が嘘のような静けさに包まれます。月明かだけが手がかりの中、本殿から舞台の上の三基の神輿ご神霊が遷された後、いきなり灯りが点された写真が左。空には半月が輝いていました。その後、橋弁慶山にお邪魔して、牛若丸と写真撮影。

宵宮祭橋弁慶山

長刀鉾@宵宵山

女人禁制2★★ この提灯の奥に、行ってみたいですよね。

山鉾巡行の先頭を切る長刀鉾。お稚児さんや囃子方が乗る鉾の中へと続きます。女人禁制標識

長刀鉾 麒麟宵宵山には、その町会所に上げていただけるのですが、残念ながら、女子はここまで。鉾には乗れません。女人禁制なのです。

雨の宵宵宵山

紫織庵@祇園祭越後上布を着て出かけようとしたら、いきなり雷、土砂降りの雨。八幡山の清祓式を見せてもらうつもりだったのに、どうしよう。洋服に着替えても間に合わない。ならば、防水加工をしている絽の夏コートを着て出かけるしかあるまい。結果、私が到着したときには、ちょうど終わったところ。
それにしても、何だろう、この天気。いったん止んで、また大降り、その繰り返し。雨で涼くなったのに、コートを着れば、やはり汗ばんでしまう。人が少ないのは嬉しいのだが。
雨のせいで写真撮影もままならない。ご紹介できるのは、夜に訪れた紫織庵

での写真。床の間には、鉾を描いた軸と粽が飾られています。

着物は祖母の越後上布ですが、襦袢は紫織庵で買った小千谷の絽麻。もう二度と織れない、これが最後の1枚と聞いて、購入。初めて袖を通してみて、驚きました。ぜんぜん違います。まとった瞬間から、肌ざわりが。デパートで買った絽麻の襦袢地と。雨だったので、この上に絽の雨コートを着ているのに、すがすがしいんです。

雨が止んだら、若者と中学生たちで、ものすごい賑わい。明日もお休みだから、今日は夜更かし大丈夫なのよね。

思いがけず静かな宵山モード

北観音山13日夜祇園祭の宵山は原則14日から。でも、3連休が今日から始まった今年は、前倒しにした山鉾も少なくありません。ルール違反という声もある一方で、屋台も出店も無く静かで、お囃子だけが響く、艶っぽい夜となりました。雨によって清められ、過ごしやすくなったのも幸いでした。

三井家や伊藤家(松坂屋)などの有力な商家が多かった町です。一昨年までは松坂屋の幕が張られていましたが、取り壊され、現在、ホテル建設中です。三井家の跡地は病院になっています。

北観音山は「上り観音山」ともよばれ、1955年までは、後祭りの先頭をいく曳き山でした。山内に楊柳観音を安置し、その象徴として後方に大きな柳枝をだしています。巡行が終わって戻ってきたときに、この柳をもらい、粽にまきつけると、無病息災、縁起がよいようです。

 

 

社参の儀

社参の儀。13日の朝、お稚児さんは白馬にまたがり、四条通を八坂神社に向かいました。稚児係に袖を持ってもらい手を清め、神事を経て神の子になった後は、地に足をつけてはならず、「強力」の肩に乗って移動(写真最後)、もしくは、こっぽりを履いて暮らすのです。女性と接触するのも駄目。お母さんともおばあさまとも。

長刀鉾から八坂神社下祇園手水強力さん

曳初めの儀

いよいよ曳き初め落ちないでねお母様たちとおばあさま

お稚児さんは今日、いよいよ鉾に乗り込みます。動く鉾の上で舞えるかしらん。

そんな私の心配をよそに、お稚児さんは思い切り身を乗り出して「太平の舞」を舞いました。思わず「落ちないでね」と声をかけたくなるほど、ハラハラしてしまう私。稚児係がちゃんと押さえているから大丈夫なんですけどね。疫病を退治する太平の舞を、両脇のカムロたちが大きな団扇で広めるのです。この調子で四条通を富小路まで東進します。下にはお母様たちとおばあさまの姿が・・・。

西陽がまぶしい信号も避けてくれています信号を戻します富小路で引き返します。今度は西に向かって。つまりは西陽をもろに浴びるから、眩しいのです。お稚児さんもお父さまも・・・。この表情、やはり、父子は似ています。ということは、3代同じ顔。

四条通の信号は、鉾を避けられるようになっています。だから、通り過ぎると、係の人たちが元に戻します。これは、本番も同じ。

それにしても、お稚児さん、立派でしたね。これで、本番も大丈夫。名誉ある大役ですが、こんなに幼いのに暑い京都でまっとうするには体力が要りますね。

明日は神の子になります。ここからがまた、大変でございます。

神輿洗

神輿洗の前に、二間半もの巨大な松明の火で、道中を清めます。八坂神社を出て、四条大橋へ。その後で神輿が向かい、朝汲んで清祓が済んだ水で神輿を洗うのです。榊につけた水を振り掛ける形で、です。

たいまつ

神輿洗、そして鉾建て

神用水清祓京都の中心は祇園祭の行事が目白押し。鉾建て

朝、神事用水として鴨川の水を汲み上げ、清祓が行われました。夜、この水で神輿を清めるのです。

そして四条通では、長刀鉾の鉾建てが始まりました。釘を使わず、縄でつなぐ。鉾の振動にこのほうがいいと聞いています。新しい縄の匂い、気持ちよかったです。

くずきり@鍵善良房

鍵善八坂神社の帰りに、鍵善良房に寄りました。どうしても、くずきりが食べたくなって。

お店で和菓子を買うことはあっても、奥で頂いたのは初めて。くずきりは母の好物でもありました。

すぐに出てこないと思ったら、注文を受けてから作っているようなのです。鍵善の文の入った蓋つきの重箱。上段に黒蜜。下段に透明で大きな氷3つの中にくずきりが・・・。だから、冷たいのが楽しめます。ふんだんに氷を入れた贅沢さに、びっくり。もったいないから早く下げて、何かを冷やすのに使って、と言いたくなってしまいます。

原料はもちろん、吉野葛。水にも秘密がありそうです。ああ、この、つるんとした感触がたまらない。黒蜜も波照間産のものだとか。飲み干したいほど美味だけど、濃密なので断念しました。くずきり・・・こればかりは、お店に行かないと食べられません。

混んでいたので、素敵な庭を背景に撮影できる席ではないのが残念。次回、別の着物で挑戦します。右奥にあるのは、蔵です。