2019年7月 葵文と絽きものと源氏香の帯で、お茶席@一力、松原通、船鉾、そして太子山へ 

祇園祭前祭宵山には、一力にてお茶会があります。大寄せのお席なれど、祇園甲部の舞妓さんたちがお運びをしてくれるので、話題になります。昨年はご縁がなかったのですが、今年はお誘い頂いたので、朝いちばんに伺いました。

その後、松原通、そして船鉾へ。

午後は太子山の秦家に伺うことが決まっていたので、きものは葵文の絽をまといました。渋谷円山町に残る呉服屋さんに戦後の話を聞くうち、つい購入してしまったのでした。帯は誉田屋さんの源氏香文。写真はのちほど。

曳初めの儀2

久世稚児の社参の後は、新町通に移動。船鉾と岩戸山の曳初めを見るため、いえ、船鉾においては、自分も一緒に曳くためでした。

ところが、あいにくの大雨。雨は予想されていたので、今年は洋服で臨んでいた私。しかも、お気に入りのGucciのリュックを背負っていたため、後ろが長いポンチョをかぶって雨から守りました。そうなんです。最近は、自転車の荷物を守る前が長いものと、リュックをも覆う後ろが長いものが売られているのです。

北上はよいよい、南下は土砂降り。そんな岩戸山の写真を後ほどアップしますね。

曳き初めを終え、八坂神社からご一緒していた八木沢さんと新町を北上し、ビールで乾杯。黄桜がブースを出しているので、毎年、そこを訪れております。私はクラフトビール、八木ちゃんは抹茶ビールを飲まれておりました。

曳初めの儀

3日かけて建てられた鉾の試運転が行われるのが12日と13日。12日には鶏鉾、函谷鉾、菊水鉾、長刀鉾の曳初めが無事に行われたのです。今年は東京にいたので前半を逃し、長刀鉾にどうにか間に合いました。

心配されたお天気も、どうにか雨を免れ、無事終了。