2020年6月 疫病退散の装い 赤のお召しに龍文の帯を締めて

きのうの朝、東京より帰洛。

桜の季節に自粛を強いられ、気づけば、夏。京都は31度でした。

6月再開の月釜に伺うのに、単衣の装いと楽しみにしていたら、この暑さ。絽を着たいけど、あかんやろなあ。

新幹線の中では額アジサイ文の小紋をイメージしてたが、柔らかものは暑く感じられ、疫病退散の装いに切り替えました。終わったあと、南禅寺前のブルーボトルコーヒーへ。暑すぎて、アイス以外、考えられなかった。チコリの何かが入ったのをオーダー。

和服は、赤のお召しに龍文の帯。バッグについているのは、疫病退散グッズ。伊勢の木札、八坂・疫神社の茅の輪、そして、象牙でできた紙垂。揺れることで、祓われるのです。